『RAW 少女のめざめ』~超絶イケメン姉とゲイの見本アドリアン~
先週末、土曜は麻雀大会、日曜はカラオケ飲み会と忙しく、休日という感じがしませんでした。麻雀は半荘3回で珍しくプラスに終われたので良かったです。
どうも、やぎやまです。
今日は最近見た映画で面白かった作品の感想(多少のネタバレあり)を書こうと思います。
『RAW 少女のめざめ』
ベジタリアンの獣医一家に育った16歳のジュスティーヌは、両親と姉も通った獣医学校に進学する。見知らぬ土地での寮生活に不安な日々を送る中、ジュスティーヌは上級生からの新入生通過儀礼として、生肉を食べることを強要される。学校になじみたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしたジュスティーヌ。その行為により本性があらわになった彼女は次第に変貌を遂げていく。
2018年2月公開のフランス・ベルギー合作。
あらすじだけでもジュスティーヌの「本性」が何かは結構分かると思いますので、この映画に関してはネタバレしても問題ないかと思います。
まず主演のガランス・マリリエールさん美しいです。
そして姉役のエラ・ルンプフさんがイケメンすぎるのなんの。
メイクをしていると女子感あるんですけど、すっぴんときたら やたらイケメンなんですよ。
こちらがエラ・ルンプフさん。べらぼうにイケメンです。
宝塚もびっくりのイケメン具合ですよ。惚れそうです。危ない。
個人的にはフランス映画が好きなのもあってか、非常に面白かったです。
「少女のめざめ」なんてタイトルなので少女から大人の女性へ変わる心情や何かをスタイリッシュに描いたものかと勝手に思っていました。
見始めたらまぁ「少女から大人の女性へ」というテーマは間違っていないものの、描き方がなかなかにハード。
厳格な両親とベジタリアンは 汚れていないまっさらな少女の象徴。
大学での❝洗礼❞(血を被る・生肉を食べる等)は通過儀礼。
カニバリズムは酒やセックス、恋愛など少女への誘惑の最たるもの。
カニバリズムと言っても、ホラーとしての題材ではなく、巧妙なメタファーとして使われているところが何ともフランス映画らしいと思います。
汚れを知らない少女の時代は必ず過ぎ去ってしまう、その終わりと切なさが繊細に描かれている作品でした。
あとアドリアンのゲイの見本感はすごい。
こんなゲイっぽい見た目のゲイいるんだ!?と思うほどイメージ通りでした。
ちなみに やぎやまは記事冒頭に貼付けたポスターよりも
こっちのデザインの方が好きです。
やぎやまが感じた作品のイメージはこっちの方が近いなぁと思います。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。