The woods are lovely,dark and deep.
But I have promises to keep.
And miles to go before I sleep,
-and miles to go before I sleep...

だから今夜も酔いどれの友

会社から見えるマンションの窓に懐中電灯の光のようなものがチラついて気になります。

どうも、やぎやまです。

 

そろそろ忘年会のシーズンですね。

やぎやまはプライベートでの忘年会の会場決めを頼まれています。

そのへんの居酒屋でやるわけにはいかないメンバーなのでなかなか難しく、ネットで色々検索していたところです。

駅前や繁華街などは避けて落ち着いた雰囲気の店を探したいなぁと思い、地名+和食で検索をかけていたところ、「美味しい和食14選~名店から穴場まで~」というリンクが出てきました。

そのリンク先に飛ぶと・・

 

「とんかつ政ちゃん〇〇店」

「大戸屋〇〇店」

「とんかつ和幸イオンモール」

「松屋〇〇店」

 

は?「名店から穴場まで」とか言いました?

本当ふざけないでいただきたい。

和食、まぁ和食には違いないけども、やぎやまの考えてる和食と違うんだよなぁ!

 

色々見すぎてもう何が良いのか分からなくなってきました。

丁度いいプランってなかなか見つけられないですよね。

お酒をメインに選ぶと料理が微妙、料理をメインに選ぶとお酒が微妙・・

 

「料理9品+2時間飲み放題!4000円!」

料理9品も食べられませんよ。あと安すぎて怖いよ。

「料理6品4000円、+3000円で飲み放題」

飲み放題高いな。初めから7000円のコースで出せ。

「料理6品2H飲み放題5000円」

丁度いい!と思ったら料理揚げ物ばっかじゃんかよ。

 

と、こんな感じで延々探してましたが心が折れました。

ちょっと高いけど会社で使ったことのあるお店に予約しようと思います(結局)。

 

では店も決まったところで

酒処新潟・やぎやま的オススメ日本酒ランキングBEST3!

 

第3位 鶴の友

f:id:viva-la-noche:20181205151554p:plain

こちらは樋木酒造。国の登録有形文化財でもある歴史ある酒蔵です。

「"地酒"とは本来はその各々の土地で飲まれるものであり、 そこへ赴かなければ飲めない酒のことだ」

蔵元は「地酒屋」としての確固たる信念を持ち続け、 量は少なくとも、完璧なまでに目の行き届く酒造りに取り組んでいます。

そしてその酒のほとんどがその地元西新潟を中心に流通するという徹底ぶり。 まさに蔵元の言う「地酒屋」そのものと言えましょう。 

こんなことが書いてありました。

県外不出とも言われているそうですが、新潟にいるとあまり分からないものですね。

淡麗辛口ですが非常に飲みやすく、すっきりした味わいです。

新潟にお越しの際はぜひ味わっていただきたい。

 

 

第2位 〆張鶴

f:id:viva-la-noche:20181205153132j:plain

こちらは宮尾酒造。文政2年(1819)創業という歴史深い酒蔵です。

蔵を構える村上は、五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころ。

また、酒の味に影響を与えると言われる水は、敷地内の清冽な井戸水を仕込みや洗い水などに使用しています。

この地下水は、鮭の遡上で知られる三面川の伏流水で、きめ細かな甘みを持つ軟水です。
 当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、酒造りに対する真摯な姿勢。

良質の米と清冽な水を原料に、より皆様から喜んでいただける“うまい酒”を目指し、杜氏と若い蔵人らが日々、酒造りに努めています。

秋季限定、冬季限定、年1回の限定販売など、限定品も多い〆張鶴。

特に年1回の大吟醸金ラベルは地元でもなかなか手に入らないのだとか。

もちろん やぎやまも飲んだことはありません。

一度でいいから飲んでみたいなぁ・・金ラベル・・

しかし限定品でない〆張鶴も もちろんすごくおいしいです。

 口当たりがよくすっきりした味わいで、肉料理なんかにもとても合います。

 

 

第1位 亀の翁

f:id:viva-la-noche:20181205154955j:plain

こちらは久須美酒造。天保4年(1833)酒蔵はどこも歴史深いですね。

蔵裏手にある樹齢250年の杉山に地中深く染みこんだ雨水は、新潟有数の清らかな名水として蘇り、同蔵清泉(きよいずみ)の由来となっています。
専務の久須美記廸氏(現社長)が幻の米亀の尾(かめのお)の種もみを探し出し、地元農家を説き伏せて有機栽培して銘酒亀の翁(かめのお)を誕生させた逸話は、漫画夏子の酒のモデルとしても有名です。

久須美酒造の代表、清泉もさることながら、この亀の翁はとんでもなく旨い。

これまでやぎやまの1位に君臨し続けてきた〆張鶴がついに陥落してしまった程です。

あまりの入手しづらさから幻の酒と言われているそう。

確かに、新潟ですらどこでも飲めるというわけではありません。

非常にまろやかで飲みやすく、風味豊かな味わいです。

幻の銘酒と言われるに足る、一度飲むと忘れられない酒です。

新潟で亀の翁を出す店はあるけど教えたくない!と思ってしまうほどです。

なんたって幻の銘酒ですからね!

やぎやまは鯛家 新潟店で飲むことが出来ましたが、オススメ的なメニューの中にあったものなので、常に出しているものかは分かりません。

ものすごくラッキーだったのかも?

あー忘年会の店変えようかな。鯛家に。

 

日本酒好きな方も、そうでない方も、多少興味を持って頂けたでしょうか?

忘年会シーズン、あまり飲みすぎないよう節度を持って楽しみたいですね。

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。