The woods are lovely,dark and deep.
But I have promises to keep.
And miles to go before I sleep,
-and miles to go before I sleep...

サイレント・ウェイ~お行儀の良い殺人鬼と 出た意味あるのか?トイレの住人~

どうも、お久しぶりのやぎやまです。

昨日の夜映画を1本半観ました。

 

1本半というのは2本目は見るに堪えないつまらなさでネタにもなりゃしねぇと途中でやめたからです。

途中でやめたのなんて何年振りか・・

 

1本目だけ紹介します。

※思いっきりネタバレします

 

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サイレント・ウェイ

出演:レオノア・バレラ、アナ・デ・アルマス

 

ストーリー

モデルになることを夢見ながら、ホテルで働いてるローサ。
仕事を終え、帰宅中にいつものコインランドリーへ寄ると、

そこで遭遇したのは巷で恐れられていた連続殺人犯だった。
助けを求めることもできない。相手はガラス越しに虎視眈々と狙っている。
逃げられないなら戦うしかない。そして犯人の正体とは・・・。

 

 

とりあえずオープニングから視聴者を置いてけぼりにするスタイルの映画。

主演のアナ・デ・アルマスさんが70s'風衣装で謎のダンスを踊っている。

しかもまぁまぁ下手。全体的にダサい。

 

なんだコレは。何を見せられているんだ。

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この謎のオープニングが終わると分かるんですが、

どうやらこれモデルのオーディションらしいです。

 

この時点で監督だか誰だか分かりませんが

どうこのスタイリッシュな感じ!!

オシャレでしょ!?ドヤァ!!

・・な感じが見えてイラッ。

これでオースティン・パワーズ思い出した。

 

仕事帰りにオーディション一次通過の連絡が来て

衣装の洗濯をするためにコインランドリーへ向かうローサ。

そこへホームレス風の不気味な大男が登場。

怖がるローサに近寄る大男。

そこへイケメン(という役柄)が登場。

大男は黙って去る。

 

ここで謎のコマ割り演出。

ローサのキャプ、イケメンのキャプ、大男のキャプが並んで

漫画のコマ割りみたいになる演出があるんですけど

これも「どう?スタイリッシュでしょ?」感がすごい。

何ならまぁまぁダセェけどな。

 

ほんでまぁ誰が殺人鬼かっつーとイケメンなんですけど。

 

イケメンがトイレに立った時に急に睡眠薬を飲むローサ。

そしてイケメンの回してる洗濯機が突然止まる。

ローサが様子を見るために開けると(なぜ開けたし)血のついた服が・・!

そこへタイミングよく戻ってくるイケメン。

ローサの態度に不審がるもトイレを探してくるとランドリーの外へ。

ランドリートイレには酔っ払いだか薬中だかが寝てた。

 

そこからランドリーに立てこもるローサと

イケメン殺人鬼という閉鎖空間スリラーが始まります。

閉鎖空間つってもガラスばりだし破ればよくね・・?

と思うやぎやまを尻目に

ガラスの向こうから威嚇するだけの

お行儀の良いイケメン殺人鬼。斬新。

 

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先ほど謎のタイミングで飲んだ睡眠薬が効いてきてローサ寝落ち。

ランドリートイレの住人も出てきて仲良くお昼寝タイムです。

寝てる間は特に何も起きません。(起きないんかい)

イケメン殺人鬼も鳴りを潜めています。

トイレの住人は途中でフラフラと外へ出ていきました。

あれ?殺人鬼来ねーじゃん?

と思ったところへ救いの女神が登場。

自称精神科医のセクシーお姉さん。

ローサは警察を呼んで!と頼みお姉さんをランドリー内へ。

外に殺人鬼が待機しているのにお姉さんは全く動じません。

なぜならお姉さんも仲間だから!!

 

どっこいただの殺人鬼じゃないぜ。

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・・・なにこれ?

 

えー・・お姉さんとイケメンの正体は怪物だったのでした。

(見終わってから調べたらコレ吸血鬼らしいよ・・・)

 

パッケージに

「予測不能のジェットコースター・ムービー」

って書いてあるけど一言 言わせてほしい。

 

 

予測不能なら何でもいいとか思うなよ。

 

 

そこへ思い出したようにホームレス風大男が再登場。

お姉さん怪物に重症を負わせ相打ちに。

ところでホームレス風おじさん何者なん?

お姉さん怪物が死んでショックを受けたイケメン。

丁度良く朝になって日中へ出ていき自殺します。(なんで?)

 

ローサは安堵の中帰路へつく。

路地の先にはなんと姉が倒れている!

 

ここまで全然触れてなかったですけど

実は作中ちょいちょい姉と電話するシーンがあって

なぜか姉の顔をこれでもかと出さないんです。

なんかの伏線かな?と思いきや

 

あれだけ出し惜しんでいた姉の顔、

なんとただの双子でした。

嘘じゃん。それだけ?

ただの双子をあれだけ思わせぶりに隠してたの?

何がしたいの?本当に。

 

見終わった後のやぎやまの顔、

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リアルにこんなです。

 

もう「無」です。「無」。

どういう映画にしたかったのかとか

どこに着地したかったのかとか

分からな過ぎて逆に新しいよ。

 

アナ・デ・アルマスを好きな人でも

最後まで観れるかどうか危うい作品でした。

見たけどさ。

 

2本目は戦慄病棟とかいう

ヒロインがクソブスあまり魅力的でない

よく分からないエクソシズムホラーでした。

途中でやめたからオチは知らん。

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。