ヘビーメロウなリズムにのって
今日は久しぶりに涼しく、正しい５月の気候という感じがします。
どうも、やぎやまです。
相変わらず暇な毎日を過ごしています。
職があるのに暇って･･。
自分で探そうにも本当にやることがない。
しかし部下に仕事を振ることも上司の仕事ではあるまいか。
と、やぎやまは思うので、好きに過ごします。
仕事を振ってこない以上、仕事はないのであろう。
ということで今日はやぎやまの好きなスピッツの歌詞を紹介します。
最近通勤時のBGMはスピッツばかりです。夏のイメージがあるよね。
メンバーは写真の並び順に左から
ベース田村明浩さん、ボーカル草野マサムネさん
ギター三輪テツヤさん、ドラム﨑山龍男さん です。
10位
さよなら僕のかわいいシロツメクサと
手帳の隅で眠り続けるストーリー
―「冷たい頬」
“僕のかわいいシロツメクサ”とかいう
とんでもなく恥ずかしいセリフをいとも容易く
サラリとぶち込むこのセンス、大好きです。
9位
くだらない話で 安らげる僕らは
その愚かさこそが 何よりも宝物
―「愛のことば」
何気ない歌詞なんだけど、
全くその通りだ、と頷かざるを得ない。
くだらない話で笑いあえる関係は素晴らしい。
8位
理想の世界じゃないけど
大丈夫そうなんで
―「君は太陽」
このゆるい感じが好き。
あ、ダイジョブっす。イッスイッス。ゼンゼン。
まぁ違うんスけど、これはこれでいッスヨね～
っていうゆるい感じ。
7位
バスの揺れ方で
人生の意味 が解った日曜日
―「運命の人」
いや、解らないよ。
バスの揺れ方じゃ人生の意味は解らないよ！！
凡人だからか？天才には解るのか？！
バスの揺れ方 と 人生の意味 を
同じフレーズにぶち込むって奇才、いや鬼才すぎる。
6位
僕の呪文も効かなかった
夏の魔物に会いたかった
―「夏の魔物」
これは流れが最高にいい。
夏の魔物が何だか全然分からないけど、
分からないからいいのだ。
ノスタルジーを感じてしまうのだ。
5位
“どうでもいい”とか
そんな言葉で汚れた心 今放て
―「春の歌」
歌詞もいいけどメロディも最高なんですよ。
この歌詞からのサビが最強。
人生を楽しもうという気持ちになる曲だね。
“どうでもいい”などと言っていてはいけないのだ。
4位
浴衣の袖のあたりから
漂う夏の景色
―「涙がキラリ」
発想がまじで天才のそれ。
「浴衣」の時点で夏じゃん！と思うじゃん？
でも草野さんは「浴衣の袖のあたり」に夏の景色を感じたんだよ。
一味違うよね。感覚が人並み外れてる。
3位
遠く知らない街から
手紙が届くような ときめきを作れたらなあ
―「さらさら」
“ときめき”の例えに“遠く知らない街から届く手紙”！！
わかりすぎる！！！！！
変な片思いエピソードとか持ってこられるより
よっぽどストンと腑に落ちる！
ポストを開けてさ、DMとかじゃない手紙が入ってたらときめくよ。
誰かが自分を想いながら字を綴ってくれたんだと思うとときめくよね。
草野さん天才かよ。
2位
確かな未来
いらないって言える幸せ
―「ヘビーメロウ」
これ。この状態って本当幸せだと思うんですわ。
そんな約束された未来なんてなくたって幸せ。
そう言える状況は本当の幸せって感じがする。
そんな先のことより今が大事じゃん？ってことだな。
草野さん本当天才かよ。
✯✯1位✯✯
汚れてる野良猫にも
いつしか優しくなるユニバース
―「みなと」
やばくね？この語感センス。
汚れてる野良猫にもいつしか優しくなるユニバース
って文章出るか？
やぎやまの頭からは絶対に出てこないよ、この並び。
全部の言葉を知ってるよ。
知らない言葉なんてひとつも含まれていない。
でもこの並べ方は絶対に出てこない。
この組み合わせは逆立ちしても出ない。
「いつか」じゃなくて
「いつしか」にすることによって
とんでもなく良い流れが出来てる。すごい。
すごいとしか言えない。凄まじい語感センス。
声に出して読みたい文章に認定するわ。
ここに音楽が乗るとさらにヤバイ。
打ち上げから0.2秒で宇宙に到達ってくらいヤバイ。
草野さんは天才。絶対天才だ。
そんなわけで、やぎやまが好きな歌詞トップ10でした。
いかがでしたでしょうか。
みなさまの心にも響きましたか？
響いたという方は是非曲を聞いてみてください。
響きすぎてヤバイ！という方は是非音源を買って下さい。
そして覚えてカラオケで歌ってください。気持ちいいですよ。
あと６月１９日(やぎ母誕生日だ)
ニューシングルが出るそうです。
３年２ヶ月振り４２作目！
優しいあの子／悪役
でも やぎやまは
一人だけ絶対入るグループ間違えてる風の
三輪テツヤさんが一番好きです。
多分ラルクとかムックとかにしれっと混ざってても分からんと思う。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
