護国神社、真面目にならざるを得ない雰囲気だ。
今日はとても涼しいです。
こう毎日気温が上下すると風邪も治りませんよ。
どうも、やぎやまです。
土曜日の記事の続きをUPしていきたいと思います。
護国神社
新潟市では非常に大きい神社ですが、実はちゃんと参拝に来たのは初めてだったり・・
長い参道をのんびり歩く。カラスに挨拶をしながら(笑)
ちなみにおよそ100mほどあります。
護国神社には戊辰戦争から第二次世界大戦までの新潟県出身の戦死者を祀っており、現在の祭神の数は79729柱となっているそうです。
この奥には昭和二十年に移管された戊辰戦争西軍戦死者の墓碑があります。
また、昭和六十年に新潟大学本部敷地から発見された東軍のものと思われる九十二体の遺骨もここに埋葬されております。
知らなかった・・。
こ・・これは・・・
神風特攻隊というやつでは・・・!?
予科練とは海軍飛行予科練習生という航空兵養成制度の一つらしいです。
予科練卒業後、ほとんどの少年が特攻隊へ入隊したとか・・
下の方に刻まれているのは日本の軍歌「若鷲の歌」です。
若い血潮の 予科練の
七つボタンは 桜に錨
今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ
でっかい希望の 雲が湧く
歌詞に出てくる七つボタンは予科練性の制服についていたボタンの数で、
世界の七大陸・七大洋を駆け巡り活躍してほしいという願いと
1週間休みなしの厳しい訓練であるという意味があるそうです。
月月火水木金金とか本当勘弁してほしい。
軍馬の慰霊碑もありました。
軍馬に関する記事をネットで調べてると泣きたくなります。
戦死した馬もそうですが、餓死したり、食糧にされてしまった馬もいたようです。辛い。
どうして関係のない動物が、人間が勝手に始めた戦争に巻き込まれなければならなかったのか。人間なんて勝手なものですよね。
参道に並ぶ慰霊碑を見つつ、戦争に思いを馳せながら歩きました。
自分はつくづく幸せな時代に生まれて恵まれていると感じます。
御神門・回廊が竣工され非常に綺麗です。
雲の感じも相俟って広告のような写真が取れましたね。
境内にある迎賓館。
結婚式や披露宴を行います。
ちょうど披露宴が終わったところだったようで、人がたくさんいたのでベスポジでの撮影は断念しました。
でもここからでも十分綺麗です。
ちなみにこれはTVCMでも流れている神社婚のシーン。
護国神社HPにもデカデカと載っているものですが・・・
この中に俳優をやっている友人がおります(笑)
しかもまぁまぁ目立つポジションで。
どれとは言いませんがね。
護国神社へは初めて行きましたが、また今度ゆっくりと散策してみようと思います。
慰霊碑もまだ多分見ていないものが多々あるでしょうし・・
何がわかるわけではないのだろうけれど、戦争に関してもう少し勉強してみようという気持ちになりました。
当然のものとして享受しているこの恵まれた環境が どんな人々の犠牲の上に生まれたものなのかを知っておく方が自分のためになるのでは、と。
珍しく真面目なことを思ったのでした。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。