再訪!村上市~屏風まつりと城下町①~
あと4日働いたらまた3連休!
どうも!やぎやまです!
みなさま3連休はいかがお過ごしでしたか?
やぎやまは「屏風まつり」とやらに行ってきました。
思った以上に楽しく 写真も多くなってしまいましたので、何回かに分けて記事をUPしていきたいと思います!
少し前に廃墟探索部の活動で訪れた村上市。
そこで9/15~屏風まつりとやらが開催されるということで、またまた行ってきました!
・・・と、その前にひとつ。
村上市へ向かう途中にある道の駅「豊栄(とよさか)」を紹介させて頂きたい!
道の駅 豊栄
豊栄パーキング 通称トヨパーです。
一見何の変哲もない、何ならちょっと寂れたぐらいの印象ですが
ここ実は、日本で初めて一般道に設置されたパーキングエリアで、道の駅発祥の地に認定されているんです。
いつの間にやらこんな立派な石碑も立ってました(笑)
ちなみにオープンは昭和63年。
その後平成5年の「道の駅」制度発足に伴って「道の駅発祥の地」に認定されたんだそうです。
昭和63年生まれということは年下じゃあないか、君。
いやいや、みなさん。
これだけで紹介したわけじゃないんですよ。
ここトヨパーには結構な売りがあるんです。
それはコチラ☟
そうです。ダチョウです。
ダチョウに会える道の駅!!すごい!!
全国探したって無いですよ、こんなサファリ駅。
新潟人は「ラーメン食べ行くか~」のノリでダチョウに会えちゃう訳です。
そしてなかなか人懐っこい(?)ためか、結構近くまで来てくれます(笑)
道の駅の裏にダチョウファームがあるんですよ。
道の駅売店ではエサも売っているのでダチョウにエサやりをすることも出来ます。
あとダチョウの卵も売っています(!)
新潟にお越しの際は是非、立ち寄ってみて下さい。ダチョウ、かわいいですよ。
おしゃぎり会館
それではメインに戻りまして・・
まず屏風まつりとは何ぞや?ということなんですが、
村上市の秋の風物詩で2000年からスタートしたもののようです。
今は建てられる機会も無くなってしまった、各家が大切に保管してきた伝統の屏風や昔ながらの民具、村上木彫堆朱等を町屋67軒で無料で見学出来る、というものです。
流石に67軒は回れないので、まずは村上市のHPで屏風まつりについて予習。
オススメのコースのスタートに「おしゃぎり会館」というところがあったのでそこからスタートすることにしました!
下のようなMAPも貰えます。
「おしゃぎり会館」の隣には国指定重要文化財の「若林家住宅」があり、さらに隣には「村上歴史文化館」もあります。
3館セットで500円で見学出来ちゃうのでこちらも行ってきました。
「おしゃぎり」とは村上大祭で曳き回される山車のことです。
円形の広場に展示された「おしゃぎり」等をぐるりと回るように見学出来ます。
馬に乗ってる風の子供たち。
2階の回廊からは見下ろす感じで全体が見えます。
おしゃぎりデカイなぁ。
2階へ上がるとさっそく屏風が!
さすがスタート地点、屏風がたくさんです!
最初に貼った屏風のように大きな1枚の絵になるタイプと、
このような1枚1枚別の絵が描かれているものがあるんですねぇ。
屏風ってDIYで作れそうですよね~
リビングの仕切りに自作屏風とかおしゃれじゃないですか?
作ってみようかなぁ。
屏風の他にも刀剣や武具などが多数展示されています。
大小拵という本差と脇差のセットの刀。
並んでると圧巻ですなぁ。
左側の甲冑がちょっと色味があってオシャレ。
でも兜の装飾がアレですね・・軍配を手に持つの面倒だったんですかね?
荷物持ちたくないし兜に付けちゃえ!的な。
村上城模型。
山の上も山の上、超山頂じゃないか。
ここに攻め入るのはなかなか骨だったでしょうね。
展示場の覗き窓から村上城跡が見えます。
こんなサイトもあります☟
このサイトめちゃめちゃ面白いです。そしてすごい。
しかし村上市って本当色々やってるなぁ・・
郷土愛パネェ・・
村上城 城門絵図。
えっ門多くなぁ~い?
城門って普通こんなにいくつもあるものなんでしょうか?
城に詳しくないので分かりませんが・・
15門もあると守るの大変じゃないんだろうか・・
しかし絵が上手いな。
この日の結構な衝撃ポイントだったんですが
皇后雅子様の本籍地、村上だったそうです。
雅子様が村上出身な訳ではないんですが、ルーツが村上だそうで、皇太子殿下と(今は天皇陛下ですが)ご成婚にあたり村上市で除籍手続きを行ったらしいです。
その除籍手続きに使われた堆朱と事務用品諸々。
皇后雅子様 所縁の地だったとは・・うーん、全く知らなかった。
おしゃぎり会館はここまで。
最早ここだけでもかなり楽しめています。
無事に町屋を巡ることは出来るのか!?(笑)
次回記事は「若林家住宅」と「歴史文化館」を紹介したいと思います!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。