The woods are lovely,dark and deep.
But I have promises to keep.
And miles to go before I sleep,
-and miles to go before I sleep...

大地の芸術祭②~まだまだ足りない!あれもこれも見たい!~

9月に突入しました!

どうも、やぎやまです。

 

9月とっぱじめの1日は夏の最後のBBQをしてきました!
夜の海に放り込まれるハプニングも挟みつつ良い夏の思い出が出来ました。

ではでは本日は前回紹介した大地の芸術祭でまだ行けていない、是非とも見たい作品を紹介していこうかと思います!

 

前回記事はコチラ☟

viva-la-noche.hatenadiary.com

 

今日の画像は大地の芸術祭公式サイトのものを使わせて頂いております。

一部ネットで拾ってきたやつもあります。

出典元:大地の芸術祭の里

 

 

大地の芸術祭は大まかに6つのエリアに分かれます。

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上の画像の

●キナーレ

●農舞台

●キョロロ

●かたくりの宿

が拠点施設となっております。

 

如何せんかなり広大なエリアで展開されてますから、見たい作品をエリアごとに絞るか、拠点施設を中心に回る、というのがいいかと思います。

 

 

見たい作品は山ほどありますが、各エリア何とか2つに絞りました。

では十日町から左回りに行きましょう。

 

 

 

十日町エリア

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「小さな家~聞き忘れのないように~」

対岸に見える一本の木を眺めるために作られた地下室だそうです。

発想が素敵。

どこにでもあるような木にクローズアップしてそれを眺めるだけの空間とは、なんて贅沢な。

 

 

 

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「SOUND TOWER」

大きな木の鐘と小さな木の鐘が備えられた建物。

木の鐘って見たことがないので、どんな音が鳴るのか聞いてみたいです。

小さな鐘はそれぞれ大きさや形も異なっているそうなので、それによる音の違いなんかもあるんでしょうか?

 

 

 

川西エリア

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「絵画のための見晴らし小屋」

5つの窓がついた小屋。

下の画像がその窓の一つですが、まさに絵画のような景色が見える訳ですね。

窓の形もそれぞれ違うようなので是非とも自然が作る5つの絵画を、出来れば四季それぞれ見てみたいです。

 

 

 

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「空と大地の展望台」

自然の中の人工物ってワクワクしません?

大地の芸術祭ってまぁ大体の作品がそうなんでしょうけど、こういうコンクリ打ちっ放しみたいな質感の階段が連なった風景とか最高としか言いようがないんですよね、やぎやま的に!

どこへも繋がらない階段、というトマソン感もポイント高いです!

中央には世界中の大都市や太陽系惑星までの距離が記されているとか。

 

 

 

 

 

松代エリア

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「創作の庭」

12,000株の花が植えられた公園だそうです。

単純に作りが面白いので是非見たい。

これを見に行くならやっぱり春かな。

 

 

 

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「hi 8 way」

高さ4mのねじれた展望台。

見る角度によって∞マークに見えたり丸に見えたりするそうです。

そもそも山の上にこの形って時点でかなりフォトジェニック。

写真を撮るためだけに見たい。

得意の背景合成写真アプリで幻想的な感じにしたい(笑)

 

 

 

 

 

松之山エリア

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「Sky Catcher09」

空だけを写すように設置された鏡。

晴れの日もいいけどあえて曇天や雪の日なんかを選んでもいいかも?

ベンチも設置されているらしいのでボーッと空の移り変わりを眺められそう。

 

 

 

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「足下の水(200㎥)」

防火用貯水槽工事にインスピレーションを得て作られた作品だそうです。

作品の解説的なものを公式サイトで読んで見ましたが

ちょっと何言ってるか分からない状態で(失礼極まりない)

でも何となく、感じるものがありそうな・・?

とりあえずこの錆び感にノスタルジーを感じるので見たいって話です。

 

 

 

 

津南エリア

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「かささぎたちの家」

この家、丸ごと窯で覆って焼いたらしいです。ゴイスー。

家の壁には何か物語が描かれているそうなのでじっくり見てみたいですね。

ちなみにカササギは中国では幸せを呼ぶ鳥と言われているそうです。

 

 

 

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「カモシカの家族」

妻有で使用された農機具を溶接してつくられたものだそうです。

シンプルに好き。

使わなくなったものを新しい別の何かに作り替える錬金術的な作品、好きです。

カモシカというより、昔絵本でみた「がらがらどん」に見える。

 

 

 

 

中里エリア

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「ポチョムキン」

作者によると“文化的なゴミ捨て場”だそうです。

エライおしゃれなゴミ捨て場だな。

やっぱりこの錆び感に惹かれる・・。

自然の中の人工物はやがて錆びて崩れ落ちて、それでも自然と一体になることはなく、ただ内包されていくってのはエロいですよ。

 

 

 

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「たくさんの失われた窓のために」

なぜ十日町から始まり左回りにエリアを紹介していったかというと、この作品をトリに持ってきたかったからです。

これが一番見たい作品なんですよ!

これをガイドブックで見つけた時に真っ先に思い浮かんだのは、やぎやまの好きなルネ・マグリットという画家です。

マグリットが描くシュールレアリズムの絵画のような風景。

これは絶対にこの目で見たい!

これを作った方はシュールレアリズムとかそんな感じで作ったのではないと思いますが、やぎやまが勝手にマグリット感を見出して勝手に気に入っているのです(笑)

 

 

 

この記事で紹介した以外にもまだまだ沢山の作品があります。

本当に沢山の作品があるので、誰でも必ず1つはお気に入りの作品に出会える筈!

大地の芸術祭、是非体験してほしいです。

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。