連休のおでかけ②~1:300の祈願ろうそく、これは行くしかない~
今日も雨が降っていてジメジメ蒸し暑いです・・
どうも、やぎやまです。
毎年のことなんですが、梅雨入りや梅雨明けの情報が出る際、東北・北陸・関東ときてなぜか「甲信地方」となっていて、新潟だけ省かれているんですよ。「越」はどこへ?
毎年知らない間に梅雨入り・梅雨明けしています。
それでは予告通り連休おでかけ②を書いていきたいと思います!
今日はメイン目的その1、寶徳山稲荷大社について。
前々から気になっていたところで、ようやく行ってくることが出来ました!
小高い丘陵の裾野から頂上に亘って一宮・内宮・本宮・奥宮と建っています。
全体はこんな感じ☟
出典元:宝徳山稲荷大社
スケールがハンパないです。全体的に巨大。
丘陵の木々の間に突然巨大な建物が見えるので おぉぅ・・ってなります。
宝徳山稲荷大社の御祭神は
人間の幸せを司る神
天照白菊宝徳稲荷大神(アマテラス シラギク ホウトク イナリノオオカミ)
厄除・病気平癒等、祓いの神
日本古峰大神(ヤマト フルミネノオオカミ)
文化を守る神・学問の神
八意思兼大神(ヤココロ オモイカネノオオカミ)
こちらの三柱の神様です。
内宮は夏季期間は中に入れませんので、外観を見るだけです。
本宮へ進むと手水舎。
水盤と比較するとお分かりかと思いますが、かなり巨大です。
鳥居が連なる階段を上ってくると本宮です。
下は内宮があります。
赤と白のシンプルなコントラストが最高にフォトジェニック。
本宮へ続く景色も素晴らしい。
絵画でも見ているような風景ですね。
これは一見の価値ありです。
宝徳山稲荷大社はろうそく祈願の神社で、五色のろうそくを神前に向かって右側と左側に5本ずつ、計10本を立てることでお供えとします。
本宮入ってすぐの喜捨所にてろうそくを頂いたら神前に向かって右側の部屋へ。
ろうそくを立てる順番と手順は部屋の中に書いてあります。
残念ながら本宮内は撮影禁止でしたので公式HPから画像を借りてきました☟
出典元:宝徳山稲荷大社
手順通りに緑→赤→黄→白→紫とろうそくを立てていきます。
ちなみに五色のろうそくの意味ですが
緑:身体健全・交通安全・学術増進
赤:商売繁盛・金融順行
黄:火難防止・五穀豊穣
白:家内安全
紫:心願成就
と、それぞれこんな風になってます。
お守りの種類もたくさんあって、願いを温めて孵す卵型のお守り、ろうそく祈願に倣った五色守り、除災招福の菊の紋のお守り・・・などなど、どれも素敵なものばかり。
その中で目に留まったのが「足腰丈夫のお守り」なるもの。
やぎやまが使うのではなく、やぎ父にお土産として頂いて帰りました。
やぎ父にあげたところ「丁度昨日あたりからヒザが痛くてよ」とのこと。
なんとタイムリーな!お稲荷様のお告げだったのかしらん?
そして奥宮へ。
途中にもこんな感じで石碑が。
奥宮も荘厳です。
「奥宮」でこの規模のものはなかなかすごいですよね。
そういえば、ここ宝徳山稲荷大社では毎年11月2日の夜~行われる神幸祭で「火の鳥」が現れるというお話があるんですよね。狐様とかではないのか・・
この神幸祭では八百万の神々が御降臨されるので、年に一度の祈願をする絶好の機会なんだとか。
1500万の神様に対してろうそくが数万本、仮に5万本の祈願ろうそくとすると・・・一つの願いに300人の神様から御助力して頂けるのでは!?
これは願わない手はないでしょう。祈願した時点で叶ったも同然!(?)
心から叶えたい願い事がある方は是非行ってみて下さい。
やぎやまも11月までに何か心から叶えたい願いがあったら祈願しようと思います。
願いがなくても火の鳥は見に行きたい・・・。
では話を戻しまして、奥宮のある上まで登ってくるとこんな景色が広がります。
感覚としては山を登ってきたような感じなので上がこんなに拓けていて狐に包まれ・・・いや つままれたような感じがします(笑)
遠近感が狂いそうになる鳥居。
画面に収まりきらない巨大な奥宮。
こんなのもありました。
天気が良くて思いっきりやぎやまが反射して写り込んでますが気にしてはいけません。
一億五千万年前の杉って!!えぇ?
昔どころの騒ぎじゃなくてちょっとピンときませんが・・
確かによく見てみるとちょっと石っぽい質感をしていました。
パワースポットなのか、アマガエルが大量にいました。
ふと足元を見ると芝生の中にも小さなカエルがピョコピョコ。
思わず靴の裏を確認。気付かずに踏んでなくて良かった・・。
石碑の上にも2匹。
親子だろうか兄弟だろうか。カワイイ。
松(?)が1本、誘われるようにお社に向かって伸びています。
お社でパワーをもらったのか突然上へ真っ直ぐ伸びていく・・
パワースポットのパワーを目の当たりにした感じ。
しっかりお参りをして、御朱印も頂いてきました。
神幸祭では火の鳥を見られることを願って、11月にまた行ってきたいと思います!
みなさまも興味とお時間があればぜひ来てみて下さいね。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。