うちの子、ソラコ
昨日からまた少し気温が下がって涼しくなってきました。
どうも、やぎやまです。
いつもいつも男子寄りな趣味ばかり晒している気がしますので、たまには女子っぽい趣味も晒してみようかと思います。
みなさま、「ずっとぎゅっとレミン&ソラン」って知ってますか?
ディズニーから出ている、いわゆる“お世話人形”です。
やぎやまの姪っ子が持っているんですけど、すごくかわいいんですよ、顔が。
昔からいるのはこの子ら↓
ぽぽちゃん と メルちゃん。
ですが、まぁまぁブス やぎやま的には好みでない感じです。
ぽぽちゃんに至っては全眼黒コンでも入れてんのかってレベルで最早怖い・・
なので全然興味無かったんですが、ソランちゃんに関しては流石ディズニーって感じでめちゃめちゃかわいいんですよ。
ということで、やぎやま家にお迎えしました。
初期はこんな感じです。
ミニーちゃんの服と耳、ヘアゴムとブラシが付いてたかな?
ずっとこれではつまらないので、おしゃれをさせます。
命名 ソラコ
別売りのアリスの服と100均のヘアピンを使ってチャイナ風ヘア。
ショートボブ風ヘアアレンジ。
ねじりヘアー。
その髪のツヤを分けろ!!
ついでにバッサバサのまつげも分けろォ!!
100均で買った子供用シュシュをバンダナ代わりにガールスカウト風。
けっこう難しかったリボンヘア(笑)
100均の子供用ハロウィンヘアピン&アナスイのハンカチで魔女風♪
同じく100均ハロウィンヘアピン&アナスイハンカチで鬼ちゃんw
あ~でもハンカチアレンジじゃなくてちゃんと服がほしいなー・・と思い、ついに作ることにしました。↓
裁縫は本当に苦手でミシンなんてうちにはないので、手縫い&ボンドで(笑)
オフショルデニムワンピース!
初めてにしてはなかなかの出来だと思います!
2作目は60’s風ディスコガールワンピース!
カチューシャもセットで♡
3作目はセレブお嬢様風レザーワンピース!
もしゃもしゃマフラーは100均シュシュです。
何気にこの服が一番気に入ってます。
他にもめちゃめちゃ簡単ですが、出来ないなりにスカートとカットソー的なものも作ったり。
ネットで検索すると結構ソランちゃんの服手作りしてブログに作り方や型紙まで載せてる方もいらっしゃるんですよね!
みなさんめちゃめちゃ上手くてクッッッソ羨ましいです。
そもそも服飾に関する知識皆無なので型紙あっても使い方がわからん・・・(笑)
でも見るのも好きなので色んな方のブログを眺めて、かわいい服着てるソランちゃん見てニヤニヤしてます。完全に危ない人です。
はてなブログでもやってる方いたらお近づきになりたいなぁ~という願望も含めての記事でした。
何か作って写真がたまったらまたUPしたいと思います!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
ザクとは違うのだよ!ザクとは!
楽しい楽しい3連休まであと1週間です!
どうも、やぎやまです。
土曜日、ガンダム展へ行ってまいりました!
予告通り記事をUPしたいと思います。
ちょっとねぇ、ビックリしたんですけど、写真62枚も撮ってました。
厳選して3分の1に減らしたのでどんどん行きましょう!
入口でウイングガンダムがお出迎え。
私の好みではないんですが()テンション上がります!
やぎやまは足が太いMSが好き。
中に入るとガンダムシリーズのざっくり解説があります。
私はTHE ORIGINが一番好き。
古~いガンダム玩具!
カクッカクです(笑)
ランバ・ラル特攻!の情景模型。
あーこれ家に欲しい。買おうかなぁ。
黒い三連星(ザク)!
・・・と言えばあのネタしか浮かばん。
こっちはドムだけど
幻の4人目(笑)
ベアッガイかわいい!!!
細かい名称が全部分かります。すごい。
初期デザイン画!
初期グフ鼻(?)なげぇww
アムロとセイラさんは茶髪だったんだなぁ。
シャアは初期デザインの時点で完成してる(笑)
ブライトさん金髪似合わないな~
ギレン・ザビ禿げだし・・(笑)
実物大ガンダムヘッド!!!
しかも被弾してる!!
ジオン軍のMSは本当にカッコイイ。
ズゴックのフォルムはかわいい。
プチッガイ!!!
かわいい!!ペットに2、3体欲しい!!!
女性キャラはマチルダさん一択。
シリーズ中で誰が一番好きってランバ・ラルだよね。
本当カッコイイ。渋い。
ブグもいるしラルのフィギュアも買っちゃおっかな~高いけど・・
コクピットー!
乗れます。意外と広いのねー。
コクピットからの景色。
地球もいいけどルウムなんかも映してくれると最高なんだけど・・
コクピット設定資料。
こういうのじっくり見ちゃうよね。
隣にはガンダムクイズがあったんですけど何気に難しかったです(笑)
グッズショップではイベント限定のガンプラ、シナンジュ・スタインやアストレイのレッドフレームとハロ(オレンジ)と、人形焼モビルスィーツ(笑)やらを購入。
中でもお気に入りはこのピンズ!
ジオン軍とランバ・ラルなんだよー!
あとサイコザクも欲しかったけど高かったので断念。
思ったより空いてました。
あとやはりというか、女性が少なかったですね。
あと子連れも意外と少なかったです。
男性客が圧倒的に多かったですねー、年齢層は幅広く。
ガンダム展、最高に楽しかったです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
大地の芸術祭②~まだまだ足りない!あれもこれも見たい!~
9月に突入しました!
どうも、やぎやまです。
9月とっぱじめの1日は夏の最後のBBQをしてきました!
夜の海に放り込まれるハプニングも挟みつつ良い夏の思い出が出来ました。
ではでは本日は前回紹介した大地の芸術祭でまだ行けていない、是非とも見たい作品を紹介していこうかと思います!
前回記事はコチラ☟
今日の画像は大地の芸術祭公式サイトのものを使わせて頂いております。
一部ネットで拾ってきたやつもあります。
出典元:大地の芸術祭の里
大地の芸術祭は大まかに6つのエリアに分かれます。
上の画像の
●キナーレ
●農舞台
●キョロロ
●かたくりの宿
が拠点施設となっております。
如何せんかなり広大なエリアで展開されてますから、見たい作品をエリアごとに絞るか、拠点施設を中心に回る、というのがいいかと思います。
見たい作品は山ほどありますが、各エリア何とか2つに絞りました。
では十日町から左回りに行きましょう。
十日町エリア
「小さな家~聞き忘れのないように~」
対岸に見える一本の木を眺めるために作られた地下室だそうです。
発想が素敵。
どこにでもあるような木にクローズアップしてそれを眺めるだけの空間とは、なんて贅沢な。
「SOUND TOWER」
大きな木の鐘と小さな木の鐘が備えられた建物。
木の鐘って見たことがないので、どんな音が鳴るのか聞いてみたいです。
小さな鐘はそれぞれ大きさや形も異なっているそうなので、それによる音の違いなんかもあるんでしょうか?
川西エリア
「絵画のための見晴らし小屋」
5つの窓がついた小屋。
下の画像がその窓の一つですが、まさに絵画のような景色が見える訳ですね。
窓の形もそれぞれ違うようなので是非とも自然が作る5つの絵画を、出来れば四季それぞれ見てみたいです。
「空と大地の展望台」
自然の中の人工物ってワクワクしません?
大地の芸術祭ってまぁ大体の作品がそうなんでしょうけど、こういうコンクリ打ちっ放しみたいな質感の階段が連なった風景とか最高としか言いようがないんですよね、やぎやま的に!
どこへも繋がらない階段、というトマソン感もポイント高いです!
中央には世界中の大都市や太陽系惑星までの距離が記されているとか。
松代エリア
「創作の庭」
12,000株の花が植えられた公園だそうです。
単純に作りが面白いので是非見たい。
これを見に行くならやっぱり春かな。
「hi 8 way」
高さ4mのねじれた展望台。
見る角度によって∞マークに見えたり丸に見えたりするそうです。
そもそも山の上にこの形って時点でかなりフォトジェニック。
写真を撮るためだけに見たい。
得意の背景合成写真アプリで幻想的な感じにしたい(笑)
松之山エリア
「Sky Catcher09」
空だけを写すように設置された鏡。
晴れの日もいいけどあえて曇天や雪の日なんかを選んでもいいかも?
ベンチも設置されているらしいのでボーッと空の移り変わりを眺められそう。
「足下の水(200㎥)」
防火用貯水槽工事にインスピレーションを得て作られた作品だそうです。
作品の解説的なものを公式サイトで読んで見ましたが
ちょっと何言ってるか分からない状態で(失礼極まりない)
でも何となく、感じるものがありそうな・・?
とりあえずこの錆び感にノスタルジーを感じるので見たいって話です。
津南エリア
「かささぎたちの家」
この家、丸ごと窯で覆って焼いたらしいです。ゴイスー。
家の壁には何か物語が描かれているそうなのでじっくり見てみたいですね。
ちなみにカササギは中国では幸せを呼ぶ鳥と言われているそうです。
「カモシカの家族」
妻有で使用された農機具を溶接してつくられたものだそうです。
シンプルに好き。
使わなくなったものを新しい別の何かに作り替える錬金術的な作品、好きです。
カモシカというより、昔絵本でみた「がらがらどん」に見える。
中里エリア
「ポチョムキン」
作者によると“文化的なゴミ捨て場”だそうです。
エライおしゃれなゴミ捨て場だな。
やっぱりこの錆び感に惹かれる・・。
自然の中の人工物はやがて錆びて崩れ落ちて、それでも自然と一体になることはなく、ただ内包されていくってのはエロいですよ。
「たくさんの失われた窓のために」
なぜ十日町から始まり左回りにエリアを紹介していったかというと、この作品をトリに持ってきたかったからです。
これが一番見たい作品なんですよ!
これをガイドブックで見つけた時に真っ先に思い浮かんだのは、やぎやまの好きなルネ・マグリットという画家です。
マグリットが描くシュールレアリズムの絵画のような風景。
これは絶対にこの目で見たい!
これを作った方はシュールレアリズムとかそんな感じで作ったのではないと思いますが、やぎやまが勝手にマグリット感を見出して勝手に気に入っているのです(笑)
この記事で紹介した以外にもまだまだ沢山の作品があります。
本当に沢山の作品があるので、誰でも必ず1つはお気に入りの作品に出会える筈!
大地の芸術祭、是非体験してほしいです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
大地の芸術祭~意外とすごいぞ!新潟県!~
ここのところ雨降りのせいか、急に気温も下がってきました。
このままいけば今年はちゃんと秋があるかな?
どうも、やぎやまです。
本日は久しぶりのお題スロット、いってみたいと思います!
もう一度行きたい場所!ということで・・
去年の写真を引っ張り出してきました。
やぎやまが「もう一度行きたい場所」は越後妻有地域で開催されている大地の芸術祭。
というか何度でも行きたい。
大地の芸術祭とは越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)で2000年から3年に一度開催される世界最大級(!)の国際芸術祭なのです。
初めて行ったのは多分・・5年前?4年前?
開催年でなくとも見られる作品はたくさんあるので様子見程度に行ってみたらハマりました。
そして去年、ちょうど開催年だったのでしっかり準備をして行ってまいりました!
ちなみに今日の記事は長いです。
写真がべらぼうな量あったので(笑)
越後妻有里山現代美術館キナーレ
まずは拠点施設へGO。
キナーレの中にも多数の作品があるのでここだけでも楽しめます。
まずはキナーレ内の作品を紹介していきます。
「みずたどり」
鏡面状のなにかとワイヤー的なもので作られた球体。SFっぽい。
「試機」
やたらポップな家?部屋?
子供部屋がこんな感じだったら最高!
「ライトハウス」
ワイヤーネット?の部屋・・・
ベッドの寝心地めちゃめちゃ悪そうです(笑)
「つくも神の家」
古そうな農具が壁に沢山ついてます。
なるほど「つくも神」、とっても日本的です。
「狗鷹庵」
熊と百姓の将棋道場?
なんか駒の名前が変!(笑)
歩兵はカラスなのか・・狸の地位が意外と高い(笑)
「Builds Crowd~街の記憶~」
町の建物を模したライトボックスが大量にぶら下がってます。
とても綺麗。
「羊の美容室」
羊毛の部屋、癒されそうだ。
「Rolling Cylinder」
昔 遊園地で入ったビックリハウスみたいな。
目がバグる。
「トンネル」
美術館の中にトンネルが!
しかも長い・・奥まで続いている・・
実は奥に向かって小さくなっていくトリックアート(笑)
やぎやまデケー!
壁に映っている光を触ると弾けます。楽しい。
2階から見るとすごい景色。
1階の水をはったところが空になってます。
この日は生憎の雨でしたが池の中の空は晴れている不思議~
実は池の底がトリックアートになってます。
この他にもたくさんの作品が展示されていてかなり楽しいです。
おみやげ屋さんもあるよ。
まつだい雪国農耕文化センター「農舞台」
ここからはキナーレを出て松代エリアへ向かいます。
こちらも拠点施設のひとつで、いくつもの作品が展示してあります。
入口でカエルがお出迎え♪
「ゲロンパ大合唱」
なんとこれ堆肥製造マシーンなんだそうです!
かわいい顔してやりおるな。
「火の周り、砂漠の中」
暗くて全くわからないと思いますが、真ん中に囲炉裏があります。
その周りにはベンチ。
里山の星空を見ているような感じでとても幻想的です。
これはただ屋上に出る階段なんですが気に入ったので撮っただけです(笑)
建物すべてがアートのような感じ。
外にも色々展示してあったんですが、ここへ着いたら雨が強くなってきてしまって外のアートを見て回るどころではなかったです。残念。
外にある川の対岸の「西洋料理店 山猫軒」は是非見たかった・・・
☟得意の必殺ネットで拾ってきた画像です
こんな感じでドアがいくつも建っていて、ドアには宮沢賢治の「注文の多い料理店」の内容が書いてあります。
読みながらドアを開けていく、体験できるアートっていいですね。
宮沢賢治好きとしても絶対見たかったのですが・・
まぁ大地の芸術祭はまだまだ多数の作品がありますし、いずれまた行くつもりなのでその時まで楽しみにとっておきます。
松代エリアの諸々
それでは農舞台を後にしまして、松代エリアに点々とあるアートを見に行きましょう!
「WDスパイラル・パートⅢマジックシアター」
パートⅢというだけあってこれはシリーズものだそうです。
他のシリーズはヨーロッパに。
昔のSF映画の宇宙船って感じですね。
中に入るとこんな感じ。
「収穫の家」
織物の部屋 だったかな?
花が敷き詰められて反物のような感じ。
同じく「収穫の家」、収穫の部屋。
米が敷き詰められた床、それとこの地方で収穫できるものかな?
「家の記憶」
これは中に入るとビックリ。
黒い毛糸が家の中に張り巡らされてます。
うーん、ちょっとしたホラー(笑)
地元の方々から集めた「いらないけど捨てられないもの」を編み込んで(?)いるそうです。
蜘蛛にでもなったような気分です。
「エリクシール 不老不死の薬」
いかにも怪しい薬に見えますが、地元の植物を漬けたものらしいですよ。
こういう様々な形のフラスコはいいですねぇ・・
家にも飾りたいな、これ。
最後の教室
同じ松代エリアにある、廃校を丸ごと使った作品。
中はすごく暗いので一番いいとこの写真だけ公式で借りてきました(笑)
体育館の床には藁がいっぱいに敷き詰められていて屋内とは思えない雰囲気。
所々に置かれたテープから虫の声が流れてきます。
里山の夏の夜って感じでしょうか。
吊るされた電球が大量の扇風機が作る風で揺れてます。
ステージのふちに座ってぼんやり何時間でも眺めていられそうな感じ。
廊下の肝試し感が半端ない。
職員室・・?旧字体ですかね。
影が映るのでこんな写真を撮ってみました。
では廊下を進んでいきましょう。
階段を上って2階へ。
壁に掛かった黒いパネルに何かが写ったらどうしよう。怖い(笑)
ホラーゲーム感がすごい(笑)
階段を上ると左手に部屋が。
階段にもあった黒いパネルが大量。
ぶら下がった電球が写り込んだりしてなかなか綺麗です。
さらに上の階へ。
シーツで覆われた床にガラスケースと蛍光灯?
教室3つくらいブチ抜いてあるっぽいですね。
雪に埋もれた建物みたいに見えます。
雪深い地域だしそんな作品なんだろうか?と勝手に想像。
やっぱり暗いと画質が酷いですね・・・
これも雪山っぽく見えませんか?
冬になると駐車場の隅とかこんな感じになってるなぁ。
雪が降ってる。
もはや雪景色アートにしか見えなくなってます。
これでやぎやまが撮った分は全部ですねー。
大地の芸術祭はガイドブックとかも出ていて、行く前にそれを読んで見たい作品チェック・ルートなんかを考えていたんですが、雨によって計画がパァになりました(笑)
結局いつも通り行き当たり場当たり的な感じになってしまいましたが、どの作品も素敵だったので結果オーライですね!
次回行くときは天気予報もしっかりチェックして屋外作品を中心に回りたいなぁと思っています。
ちなみに、中には宿泊出来る作品もあるんですよ(!)
これもいつか泊まってみたいです♪
県内外のみならず、海外からも多くの方が見に来ているそうで改めて自分の住む県は意外とスゴイ!と思いました。
みなさま興味があればぜひ、見に来てください。
公式サイトはこちら☟
公開中、休止中、公開終了などこれまでの全作品が見られます。
次回はやぎやまが絶対見たい!けどまだ見れてない、大地の芸術祭作品でも紹介しようかな。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
マイウェイ 12000㎞の真実
連休中はBBQをしたり海に行ったりと夏を満喫していました。
どうも、やぎやまです。
今日はやぎやまの大好きな映画のDVD購入記念と致しまして(?)感想とともに紹介したいと思います。
マイウェイ 12,000キロの真実
【あらすじ】
日本統治時代の京城に日本人と朝鮮人の2人の若者がいた。
祖父は憲兵隊司令官、父は医師という裕福な家庭に生まれ育った長谷川辰雄と司令官の家の使用人の息子キム・ジュンシク。
境遇の異なる2人の共通点はマラソン選手としてオリンピックで走るという夢だった。
時代に翻弄され、民族や信条の違いから対立する2人。
日本・ソ連・ドイツと3つの軍服を着ることになった2人が辿る運命とはー。
これは本当に一度は観てほしい。
やぎやまはこの映画が好きすぎてついにDVD購入しました。
この映画はある一枚の写真から作られたものです。
第二次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦終了後、アメリカ軍に捕らえられたドイツ軍捕虜の中に一人の東洋人がいた。
日本・ソ連・ドイツと3つの軍服を着て戦い、12000kmの道のりを国境を越え生き抜いたという話を聞いた監督が、これを基にイマジネーションを膨らませて出来たのがこの映画。
ネットで見ると「衝撃の実話!」とか書いてあったりしますけど、公式には「事実を基にした」としかされていません。
“実話”と“事実を基に”は全くの別物ですので、混同しないでほしいです。
あと基にしてる部分は“日本・ソ連・ドイツと3つの軍服を着て戦い、12000kmの道のりを国境を越え生き抜いた”という部分で、日本軍がどうとか朝鮮人がどうとかいう部分ではないことを分かっておいて下さい。
まずこの映画のなにがすごいってオダギリジョーの演技力。
彼が演じる長谷川辰雄は、少年時代からゴリッゴリの軍国主義。
ことあるごとに「大日本帝国万歳!天皇陛下万歳!」と叫ぶ。
現代の日本人からしたら理解不能な感覚を地でいくヤバイ人だ。
しかし軍服姿は死ぬほどカッコイイ。
日本統治下の民族である朝鮮人を目の敵にし、理不尽な暴力を振るうシーンはまさに悪役、日本人はなんて極悪非道なんだ・・!と衝撃を受ける。
特に山本太郎が演じる軍人はまじでクズだ。すんげぇ右寄り。
しかしこれを「反日主義の捏造だ」と捉えないでほしい。
実際のところはどうだったかなんて分からないからだ。
戦時下という明日も見えないような状況で溜まりに溜まったストレスを自分より立場の弱いものに向けてしまわないとは言い切れないからだ。
パワハラやらが問題になっている今の日本でも同じではなかろうか。
他民族を差別するというのは日本に限らずどこにでもあった話で、それが戦時下ともなればそれは酷いものだっただろう。
リアルに描くのであれば必ずこういうシーンが入ってくることになる。
昔から世界中で人種差別はあったし、今でもある。
どの時代にも必ずあった問題であり、それを日本人だけが聖人君子の如く どんな人種も受け容れてきた、などという都合のいい歴史は存在しないのだ。
もちろん韓国人だって同じだ。
今回はたまたま日本人が差別する側の役回りだったというだけであって、反日がどうとか嫌韓がどうとか 全く関係ないと私は思う。
そして長谷川率いる隊の生き残りはソ連軍の捕虜になり、日本人と朝鮮人の立場は逆転する。
うまくソ連軍の司令という立場におさまった朝鮮人が、今度は日本人を理不尽な暴力でいたぶるのだった。
これまでよくもやってくれたな、と言わんばかりだ。
日本だけを悪く描いている映画では決してない。
あくまで 戦争は人の心を変えてしまう、という描写に過ぎない。
対するチャン・ドンゴン演じるキム・ジュンシクは聖人君子のような人間だ。
何があっても腐らずコツコツ努力を続ける。仲間や家族を大切にし、日々を懸命に生きている善人だ。
オダギリジョーの冷酷さ、厳しさが ジュンシクの善人さを際立たせる。
そしてチャン・ドンゴンもめちゃくちゃカッコイイ。
基本的に朝鮮人側はこの映画では弱い立場であり、日本軍の中の朝鮮人は少数のため、とんでもないクズが登場したりはしない。
日本人側は冷酷で厳しい長谷川辰雄や、ただのクズである山本太郎演じる兵隊(名前忘れた)や、それに反して人間らしく温かみのある副官など様々な性質の人物が登場する。
状況が変わるにつれて、それぞれの登場人物に対するこちらの心情も変わっていく。(山本太郎に関してはずっとクズだったが)
いい奴だと思っていた登場人物が立場が変わったことで卑怯者に思えてしまったり、嫌な奴だと思っていた辰雄に同情してしまったり。ちなみにジュンシクは一貫して善人。
ソ連軍の捕虜になり「日本人」「朝鮮人」なんていう区別は無意味なものになり、そこで初めて辰雄はジュンシクを一人の人間として認識し始める。
ドイツ軍が攻めてきてソ連軍に転向を迫られ、ソ連軍として戦地へ赴く二人。
そこで長谷川辰雄は過去の自分を目にする。
「勝つか 死ぬか、どちらかだ」と沢山の兵士を犠牲にしてきた。
背を向ける者は射殺する、というソ連軍の司令官を見て 辰雄は自分がしてきたことの残虐さに気付くのだ。
やぎやまは このシーンでとりあえず1回泣く。
このシーンのオダギリジョーの表情は本当にすごい。
見ているこっちの胸が痛い、辛い。
何とか生き残った2人は死んだドイツ兵のコートや装備を持ち、国境に向かって山を越える。
ジュンシクが辰雄を助けながら2人で山を越えるシーンは感動的だ。
ジュンシク・・どこまでいい奴なんだ・・
その後ドイツ軍に捉えられ別々に連行されてしまう2人。
辰雄を助けようと必死にドイツ兵に頼むジュンシクが泣ける。
チャン・ドンゴンのすごいのは全編通して大体日本語なところ。
朝鮮人同士の会話は流石に韓国語だが、それ以外は大体日本語で喋っているし、イントネーションもおかしくはない。多少カタコト感はあるがしっかりと日本語として聞き取れるレベルだ。
主演の2人のインタビュー記事を読むと、チャン・ドンゴンはかなりオダギリジョーに助けられたとあったが、(イントネーションや言い方の確認等)それでもほとんどのセリフを日本語で演じるというのはめちゃめちゃすごい。
ここまで物語に入り込めたのはチャン・ドンゴンの努力のお陰もあるはずだ。
ドイツ軍として何年も過ごす中でジュンシクを探し続ける辰雄の姿にもまた感動。
ついに日本人や朝鮮人の枠を超えて一人の人間として、友としてジュンシクを思うようになったんだ、と泣ける。
ラストにはもう号泣。
ラストは書きませんので是非見て下さい。
結構酷評している方もいるんですが、映画として面白くなかったという評価は仕方ない。好みもあるし。
でも「日本軍はここまで酷くない」「反日主義だ」というような評価からくるものはちょっと違うのでは?と思う。
一旦、日本人や韓国人という枠、色眼鏡は外して観てほしいです。
というかこの作品を見ていて主人公の2人と一緒にラストシーンを迎えればそんな色眼鏡外れてると思うんだが。そんな感想自体右寄りなのでは。
穿った見方をせずに史実がどうとかも忘れて、一つの作品として観てほしい映画です。
これは戦争映画と見せかけて熱い友情の物語なのです。
あ、でも戦闘シーンとか暴力的なシーンとかわりとすごいので、そういうのが苦手な方はちょっとキツイかもしれないです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
おでかけ夜の部~これが南魚沼の本気じゃい!~
明日からの連休に心が躍っております!
どうも、やぎやまです。
本日もおでかけの続きをUPしていきたいと思います。
丸山温泉 古城館
夕ご飯を食べるまで時間がかなりあったので近くの日帰り入浴が出来る温泉を探して辿り着きました。
ペットと泊まれる宿だそうです。
そういえば犬を連れている家族がいた。
受付担当の狸さん。
めちゃカワ!
流石に浴室の写真は撮れなかったので公式HPから借りてきました~
時間交代制で「蔵ぼちゃ」と「石ぼちゃ」があります。
こっちが「蔵ぼちゃ」
築百年の土蔵を改修して作ったお風呂だそうです。
あまり人がいなくて貸し切りみたいで最高でした!
こっちは「石ぼちゃ」
石打丸山の地名にちなんで石風呂なんだそうです。
こっちは入ってないけど雰囲気いいなぁ。
上がってロビーのラウンジ(?)でのんびり。
お風呂に入っていい感じにダラ~っとして、綺麗だしお値段もお手頃な感じだったのでこのまま泊まって行こうか?って話になりましたが残念ながらお部屋が埋まってました。
今度泊まりに来よう。
甲冑もあるよ。
関興寺との位置関係はこんな感じでかなり近いです。
スキー場あるからロッジとかホテルとか旅館とか多いなぁ。
興味のある方はぜひ行ってみてね。
魚沼釜蔵総本店
最後に夕飯を食べたお店紹介~
ここは去年初めて行った時に るるぶ だったか まっぷる に載っていたお店で、行ってみたら予約でいっぱい!
次の予約までの30分ならお席ご用意出来ますが・・と言っていただいたのでそれでいいです!と入って超早食いで20分程で出ました(笑)
今回はしっかり予約を入れて行きましたよ!
県内に何店舗かあるお店なんですが、この南魚沼の本店でしか食べられないメニューが超魅力的なんです!
その名も「本気丼」(マジどん)
2015年から始まったもので他にも参加店舗が沢山あります。
とりあえず見て下さい☟
新潟和牛のすき焼き&黒毛和牛ステーキ&牛カツ!!
これはまごうことなきマジ丼ですよ・・
去年初めて行った時にも食べたんですが、今年もこれにしました(笑)
これは2018年の本気丼で、今年の本気丼は鰻やらタレカツやらものっかってスゴイことになってました。
でもやぎやまはやっぱり2018年の本気丼が好き♡♡♡
牛カツもステーキも本当柔らかくて甘くておいしいし、すき焼きも何と言っていいか分からないほどおいしい。
この少量ずつがまたミソなんですよね。丁度飽きない、もう少し食べたいって量がうまいな~というところ(笑)
これを食べられただけで南魚沼まで来た甲斐がある・・と思えるほど美味しい。幸せ。
というか実はこれメインに据えて昼間の観光地決めましたからね(笑)
旦那はこだわりの地元食材を使った丼モノを食べました☟
越後もち豚わさびロービー丼
これもめちゃめちゃ美味しそうでした!
豚とローストビーフはズルい組み合わせ・・
ボリュームも結構あったので男性に良さそうです♪
この他にも単品メニューが色々あってどれも美味しそうで目移りしまくり(笑)
比内地鶏のハツは最っっ高美味しかったです!
あと八色しいたけ!
他にも食べてみたいメニューが沢山あった・・
次回は古城館に泊まって夜ご飯はここへ食べに来ようと計画しています。
南魚沼の本気丼、ぜひご賞味ください!
魚沼釜蔵総本店の公式HPはコチラ☟
本気丼 南魚沼プロジェクトのHPも見てね☟
といった感じで今回のおでかけも大変楽しかったです!
次のおでかけは9月の連休かな?楽しみです!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
関興寺の味噌なめたか
ここのところ急に涼しくなりました。
毎年の酷暑を鑑みて来週あたり川へ遊びに行く計画を立てていたのですが、涼しいので川には入れなさそうです・・悲しい。
どうも、やぎやまです。
では おでかけの続きを 書いていきたいと思います。
雲洞庵を後にして、次は関興寺へやってきました。
雲洞庵に比べるとやや小さい印象です。
なにやら三門が工事中の様子・・
「味噌なめたか」の看板(?)が掛かっている門なので残念。
手前の大きな門が総門、奥のブルーシートあたりが三門です。
三門は仏道修行で悟りに至るために通過しなければならない三つの関門を表しているそうです。
関興寺の中でも最も古い建築物だそうなので修繕でもしていたのでしょうか。
仕方がないので入口のところにあった看板を撮りました。
関興寺の御神木。デカイ。
パワーもらえそうな感じです。
本堂。230年位前に建立されたそうです。
歴史深い・・
枯山水!!初めて見ました!
そういえば前に枯山水の箱庭みたいなやつ買ったなぁ。
枯山水やってみたくて。どこやったかな・・
本堂に入ってすぐの窓から見える裏手側。
「昇龍の滝」と「棲龍の池」。
蓮が咲く早朝はさぞ綺麗なんでしょうなぁ・・
開運なでぼとけ様。
左手の宝珠をなでれば商売繁盛・家運隆盛
おなかをなでれば家庭円満・良縁子宝
頭をなでればボケ封じ・開運長寿
治したいところをなでれば病気平癒
頭がとくにテッカテカしてました。
みなさん頭をなでていかれる様子。
大日如来様。
この印相(ハンドサイン的なもの)は「智拳印」
右手は仏を、左手は衆生を表し、仏の智慧が衆生を包み込むことを意味しているのだそうです。
千手観音様。
千手観音にも白毫ついてるんですねぇ。
関興寺境内図。
上杉謙信が使っていた馬上盃。
これは素敵・・・!
頬当って格好いいですよね(小並感)
日本はわりと防具とか武器センスありますよね!
これ家に飾りたいなあ・・
といったところです。
関興寺も見るものが色々あって楽しめました。
味噌もなめたよ!御利益もバッチリです!
次回は立ち寄った温泉と、この日のメインとも言える夕食!をUPしていきたいと思います。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。