大人の歴史見学「水原代官所」
ブログを始めて今日で丁度1年経ちました!
コンスタントに記事を書いて1年続いたのは初めてです!
どうも、やぎやまです。
これまで何度かブログを書いてはいたのですが、どうも続かなくて・・
「書かなきゃ!」というプレッシャーと「でも書くことないな・・」というジレンマ。
結果、書かなくなってしまっていたんですが。
週に2,3記事、月10記事書けたら偉いぞワタシ。という気持ちでやっていたら続きました!
ちなみにやぎやまは自分に甘く飽き性で面倒臭がりのコンボきまってるのでダイエットも続けられません・・・
ブログに倣って週に2,3回、月10回運動出来たら偉いぞワタシ!という気持ちでもう一度始めてみようと思います。
ではでは昨日の予告通り、代官所へ行ってきた記事をUPしたいと思います!
代官所へ向かう途中寄ったコンビニ。
昭和な乗り物に惹かれて店内へ入ると中も昭和の駄菓子屋感!
素敵なコンビニを見つけた。
一旦水原を通り過ぎて先に腹ごしらえを。
五頭山麗うららの森情報発信館という道の駅的なところへ。
以前来た時にご飯が美味しかったので。
日替わり定食、この日は豚丼とカレーコロッケでした!
すごくおいしかった。
ちょっとお土産など買いまして、いざ代官所!
と思って車で走っていると道沿いに何かいる!!
黒ヒツジちゃんカワ~!!!!!
なんか懐っこくて撫でさせてくれましたw
今度こそ代官所へ!
なんか矢印が多い(笑)
受付の方から
「今日はコスプレ?の撮影の方が入ってます」と言われた。
こういうとこでも撮影するのか、コスプレイヤーさんたちは。
順路通りに右手へ進むと「湯呑所」
茶室ってわけではないのか・・応接間的な感じかな?
めっちゃガチのコスプレやんけ!!!
と思ったら人形でした。すごくビックリしたのに(笑)
ここは訴え所という部屋で代官に何かを頼んだり要求を伝えたりするところのようです。
あれかと思った、遠山の金さんの「この桜吹雪を忘れたとは~」の件が入るとこ。
裁判所じゃないけど・・そういう感じの罪人を裁くところかと思いました。
で、この代官所なんですけど映画「殿、利息でござる!」のロケ地として使われたんですよ。
これです。
面白かったですが感想は多分そのうち書きます(笑)
多分ここ☟映画に出てきました。
千葉雄大君が座ってた。代官所内に千葉雄大君のサイン色紙も飾ってありましたw
左がやぎ旦那、右が人形です。
やぎ旦那、深々すぎるお辞儀(笑)
お隣は「白洲」。
罪人の取り調べなどを行った、いわゆる拷問部屋みたいです。怖。
石抱きの刑の図・・・
一度これ持って走ってみたいですねぇ。
鬼平犯科帳のイメージ。
「上御湯殿」。お風呂場です。
湯舟(?)小さいなぁ・・
でも木に囲まれた部屋でサウナっぽいですね。
「御学問所」。
お勉強して参りました。
三日月にくり抜かれた灯籠。素敵。
なぜ三日月なのかは調べたけど分かりませんでした・・
聞いてくれば良かった。
越後府の庁舎模型。
昔は「水原県」という県があったそうです。知らなかったー
明治2年7月から明治3年3月までの短い間だったようですが・・
まだまだ知らない歴史が沢山あるなぁ。
という感じで、とても楽しめました。
近くの小中学校はきっと社会科見学とかで来るんだろうな。
でも大人になってからの方が知識も増えた分じっくり楽しめそうです。
みなさま、興味があったら是非行ってみて下さい。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
いっそ光る街中超えて行こう
寒くなってきましたねぇ。
最近、時間の流れが早くて1年があっと言う間に過ぎていきます。
どうも、やぎやまです。
この間、偶然通りかかった結構大きめな公園でイベントをやっていたので立ち寄って写真を撮ってきました。
通りかかったのは新潟市美術館の向かいにある「西大畑公園」。
なにやらイルミネーションガ・・・
と思って寄ってみると結構スゴイ!!
え?公園全体!?大規模!!
その名も「NIIGATAひかりの公園」
さっそくスマホで調べてみると11/8~12/1までの1ヶ月限定らしい。
なんてラッキーなんだろう。
橋の上にはプロジェクションマッピングで鯉が泳ぐ・・・
近づくと逃げます。面白い(笑)
東屋は水中のような模様が映されてます。
落ち着く・・・。
丘がすごいことになってる。
正体は木に設置されたミラーボール。
なかなかやるな。
まるでクラブのような感じです。
他にも木に顔がついていてボイパを披露してくれたり(笑)
公園中央あたりの階段からは水が流れ(ている映像)、白波と波の音の演出なんかもあって本当に綺麗でした。
このブログではちょいちょい
「新潟って実はスゴイんですよ」ってことを発信しているんですが、
実はプロジェクションマッピングも結構スゴイんです。
流行る前からイベントに取り入れていたり、
プロジェクションマッピングのアジア大会が新潟市で開催されていたり。
あと何故か市役所の1階でもプロジェクションマッピングを楽しめたり(笑)
こんなに色々魅力があるのに新潟ってアピールがド下手なんですよね。
県民でさえイベントを把握してません。
今回のこのイベントも偶然通りかかって見つけたし・・
市役所のプロジェクションマッピングもまぁまぁ死角なんであまり気付かれないようですし。
あとプロジェクションマッピングは全然関係ないですけど、柏崎というところにある博物館には最新鋭の光学式プラネタリウム投影機の2号機が入っていますが、これもあまり知られていません。
すごいことなんですよ、日本で2番目に最新鋭投影機を入れることが出来たんですよ。
なのにアピールしない。博物館もまぁまぁ閑古鳥。
あまり自慢をしない奥ゆかしい県、と言い換えることも出来ますが
生まれも育ちも新潟の生粋の新潟人であるやぎやま的には
もっと県内外に新潟の魅力をアピールしていってほしいな、と思います。
次回は水原の代官所へおでかけした記事をUPします!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
ナイーブで雑なドラマ
おかしい。
いつもは暇で暇で仕方がないのに、10月から年末にかけて急に忙しい。
なぜもっと分散してくれないのか。
どうも、やぎやまです。
おでかけはしていますし、映画も見ていますので、ブログネタはたくさんあるのです。
ですが、暇がなくてブログの更新が滞っております。
今日はポケ活お散歩中に撮った写真をUPしたいと思います。
少ないですが。
狭い路地は秘密の抜け道のようでワクワクします。
注意書きの棒(?)が無ければ最高だった。
路地を抜けると坂道。
その奥に広がる街。
こういう風景もいいなぁ。
線路の先には何が待っているのでしょう。
ピントは手前の葉っぱに。
奥の景色がぼやけているのが好きなのです。
カーブミラーに映る景色を撮ったら不思議な感じになった。
鏡と空の境が曖昧。
秋の空も美しいなぁ。
この写真はとても気に入っています。
とまぁ忙しいので非常に短い記事ですが、
今日の記事にはやぎやまの趣味嗜好が詰まっておりました。
年末まで記事の更新がまばらになるかもしれませんが、時間のある時にUPしていきたいと思います。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
夕暮れ 遠くに伸びる長い二人の影
今朝乗ったバスで冷房がついていて運転手さんはどんな皮膚してるんだろうと考えながら凍えていました。
どうも、やぎやまです。
先週の記事の続きをUPしていきたいと思います!
いくとぴあ を出てすぐ近くの庭園が見られる「天寿園」へGO。
中に入ると日本庭園。
夕暮れ時で一層美しいです。
ちなみに入園無料です。
庭園って本当に絵になるなぁ。
スタッフさんが丁寧に手入れしてるんでしょうなぁ。
鯉のエサ100円で売っていたのであげてきました。
竹の入れ物がオシャレ。
左側の建物は「瞑想館」。
1枚目の写真にも写ってますが、池に浮かぶ蓮の花をイメージした建物だそうです。
屋根とか花びらっぽく見える!
中も面白い造りになっていてとても好きです。
天寿園って意外と広くて、さらに奥へ進むと・・
ここから中国庭園です。すごい。
あーこの橋好き。ただただ好き。
水墨画によくある感じの岩山。
紅葉の赤がアクセントになって綺麗です。
中国庭園のこういう装飾(?)いいですよね。
庭に欲しい。庭無いけど。
岩の間をくぐっていきます。
冒険気分。
これは酒盃を流してこの溝を通り切るまでに一詩 詠むという何とも高貴な遊びに使われていたそうです。
庭園の風景を見て感じたことを詩に詠むんでしょうか。
水が止まってましたが、滝です。
右側の入口から滝の裏に入ることが出来ます。
滝が流れているとその流れの向こうに庭園が見えるという寸法ですね。
これぞ中国庭園!という感じの東屋。
手すりがベンチを兼ねた造りが好きです。
ここは何度来ても楽しいです。
日本庭園と中国庭園、どちらも美しいですが
日本庭園は自然のもののみで構成されているものが多い感じがします。
ベンチも石で作られていたり、色味は花や木で添える感じ・・。
なるべく人工物を入れず、自然のもので表現すると言いますか。
人間は少し手助けをする程度、あとは自然のものに委ねる感じが日本らしくてとても好きです。
対して中国庭園は人工物バンザイな感じ(笑)
赤やら緑やら白やら派手な配色の東屋だったり、塀だったり・・
橋のデザインもまた然り、わりと何でも取り入れる感じです。
自然のものと人工物のコントラストが生まれて、
日本庭園とはまた違った美しさがあるように思います。
芸術作品といったイメージで、こちらもとても好きです。
四季折々で見える景色もきっと変わるんでしょうね。
冬は寒くて出かける気にならないけど、今年は雪が積もったら見に行ってみようかな。
興味がある方は是非一度行ってみて下さい。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
落下傘奴のノスタルヂア
ここのところ忙しくて全く記事が書けませんでした。
どうも、お久しぶりのやぎやまです。
昨日そこそこ大きなハロウィンパーティーを開いてまして、その準備で忙しかったのです。
と言いつつポケ活&おでかけはしっかりしていたんですが(笑)
そんな訳で今日は先週末におでかけした記事をUPしたいと思います。
まずは新潟市鳥屋野にある鳥屋野交通公園へ行ってきました。
存在は知っていたんですが今まで行ったことはありませんでした。
今回はポケ活の一環で行ってきたのですが結構楽しい公園です。
雨降りの後の蟻地獄型滑り台はまさに地獄。
絶対滑れないやつ。
しかし全方位から滑ることが出来る滑り台ってなかなかいいですね。
交通公園だけあって標識がたくさん。
なかなかオシャレです。
ミニ信号や横断歩道も。
ゴーカートもあります。
古い型のバスが展示されています。
木の香りがして好き。
ポケ活らしくAR撮影(笑)
ワタッコというポケモンです。かわいい。
消防車にはワニノコ。
遊び方が分からない遊具。
どうやって遊ぶんでしょうか。
園内案内板の謎の一家・・・
頭陀袋のようなものを被った子供は一体・・・?
なかなか楽しめました。
鳥屋野交通公園を後にして次は いくとぴあ へ。
いくとぴあ とは新潟市の食と花をメインテーマに、子供から大人まで様々な体験と交流が出来る複合施設です。
色々ある中でこの日は動物ふれあいセンターへ行きました。
いい感じの景色なのでポニータ(色違い)で一枚(笑)
中へ入るとさっそく羊さんがモフモフのプリケツでお出迎えです。
顔をうずめたい。
このアンニュイな瞳がたまらんのです。
わりと撫でさせてもくれる愛想のいい羊さん。
目の位置ここだと300°くらいは見えてそうですよね。
お隣さんはアルパカさん。
エサの時間のようです。
フッカフカの毛とつぶらな瞳・・
毎日好きなだけモフモフしたい。
他にもヤギさんやカピバラさん、ウサギさんに子猫さんもいます。
この日何気にビックリしたことは羊の鳴き声。
本当に「メェー」と鳴くんですね。
「メェー」としか表現出来ない、これ以上ないくらいの「メェー」でした。
あとヤギさんと少し喋ることができました。
やぎやまをジッと見て「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛」と鳴くので
(なぜか頑なに口を閉じたまま鳴いていた)
やぎやまも真似して「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛」と鳴いたら
また「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛」と返してきたので
やぎやまも(以下略
という感じで6往復くらいの会話を交わしてきました。
通じ合ったようでとても嬉しかったです。
この後もう1か所行ったのですが、写真が多いので次回の記事に回します。
鳥屋野交通公園といくとぴあ、是非是非行ってみて下さい。
とても楽しいです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
三条・弥彦散策~おしゃれ犬のいる風景~
平日が祝日などで休みになると、次の日の月曜日感がすごいです。
今日は月曜日な感覚ですが、実際には水曜日なのですぐにまた休みがきます。
お得な感じ!
どうも、やぎやまです。
ではでは先週末に行ってきたおでかけ記事を、「今週のお題」に絡めてUPしていきたいと思います。
今週のお題「秋の空気」
先週末、ずっと行ってみたかった模型店へ行ってきました!
新潟県三条市にある栗山模型さんです。
なんでもミニカーの種類が豊富で、手に入りにくい古いモデルなどもあるそう。
ミニカー好きなので(別に詳しくはない)行ってきました!
入口のショーウィンドーにはプラモやミニカー、フィギュアなどが所狭しと並べられております。
店内の写真は撮ってこなかったんですが・・
手前にはトミカなどミニカーが大量。
プレミア価格の古いモデルがたくさんありました!
これはトミカ好きには堪らんだろうなぁ。
メインスペースにはプラモが棚に積みあがってます。
ミニカーを何か買って帰ろうと思っていたんですが・・
目につきました。
フジミ模型さんの出している自由研究シリーズ「オオカマキリ」
可愛がっていたカマキリりゅうじくんの化身として家に飾りたくて・・笑
次回行った時はちゃんとミニカーを買おうと思います。
今のところ全くお題に沿ってませんが、ここからです。
模型店を後にして弥彦方面へ向かいます。
そろそろ弥彦公園の紅葉谷が色づき始めているのでは?と思いまして。
まずは弥彦神社へ。
参道では菊まつりの準備が進められています。
菊まつりは毎年11月に行われる菊花の展覧会です。
去年の写真が出てきたので雰囲気だけ☟
参道の左右両端が全部菊の展示場所になります。
初めて見るような種類の菊も多数。
菊で作る大風景花壇も見どころです。
去年は華厳の滝。
弥彦駅前から弥彦神社へ向かう途中にいるおしゃれ犬。
人懐っこくて超撫でさせてくれます(笑)
こんな感じで菊祭りは毎年とても賑わってます。
神様の渡る「玉の橋」
一度でいいから渡ってみたいカタチ・・。
夕方頃になると灯篭に灯りが燈ります。キレイ。
弥彦神社の周りのお土産屋さんをのぞきつつ、公園方面へ。
空地(?)の中に鳥居と一本の小さな木。
何やら神秘的な感じがします。
弥彦公園裏手から回ります。
このトンネルが大好き。
夜来るとめちゃくちゃ不気味ですが(笑)
トンネルを抜けると紅葉谷。
うーん・・まだまだ紅葉には程遠い仕上がりでした。
ほんのり黄色や橙に染まり始めている木もありますが・・
赤い橋の周りはまだまだ緑ですね。
まだ赤く染まっていなくても橋の色とのコントラストで美しい景色です。
このままポストカードにいけそう!
肌寒い外気と、色づき始めた木と、神社周辺で売っていたおでんと、
色々と秋を感じるものが沢山ありました。
が、一番秋を感じたのは帰ってから作った夕飯。
栗おこわ(やぎ旦那の出張みやげ)
秋鮭入りのっぺ風すまし汁
秋茄子と豚バラ挟み蒸し
大葉入りだし巻き卵
卵黄醤油漬け&冷奴
自分で言うのもなんですが、めちゃめちゃ美味しかったです。
秋はおいしい食材がたくさんで本当気を付けないと太りますね。
もう太り始めてますけど(笑)
という訳で、先週末は目と肌と味覚でバッチリ秋を感じることが出来ました。
11月に入ったらまた菊まつりを見に行こうかと思います。
興味があればぜひ行ってみて下さいね。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
スマホを落としただけなのに~ただの火曜サスペンス劇場~
最近寒くなってきて朝の布団が魔物と化しております。
どうも、やぎやまです。
冬場の毛布とか布団ってどうにも出られない魔物じゃないですか。
ここ最近気温が下がってきたので布団がだんだんと魔物化しつつあるんですよね・・。
私を布団から出さないという強い意志を感じる。
えー得意のAmazonPrimeで恐らくまだ新作扱いであろう
「スマホを落としただけなのに」が無料で出ていました。
ちょっと気になってはいたのでこれ幸いとさっそく鑑賞。
ネタバレなどふんだんに含んでおります。
【あらすじ】
いつものように彼氏に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失う。
声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物だった。
彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する麻美だったが、その日から麻美の日常は一変する。
まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡……それらは麻美のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々だった。
一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こる。
すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点があり―。
うーん・・・
思てたんと違う。
スマホ落として日常が徐々に崩壊していく、みたいなのを期待してたんだけど・・
「スマホを落とした話」と「巷で起こっている連続殺人の話」を平行して描いちゃうと、結果「スマホを落としただけなのに殺人事件に巻き込まれた」とかいう稀有な話になってしまうじゃないの。
これはスマホという身近なものを落とすことがどれだけリスキーなのか、ネットリテラシーの重要さを説く物語・・・と期待してたんだけど。
スマホを落としたのは主人公の麻美、ではなくその彼氏の富田。
この彼氏、結構抜けてるというか頼りない。
その上いい歳して彼女のことを「あさみん」とか呼んじゃう。
そもそも田中圭があまり好きではないので、その好きではない人の口から「あさみん」とかいうイタイ呼び方が出てきてドン引きするという(笑)
で、スマホを落とした というかタクシーの中に置き忘れたんですよね。
麻美がそれと知らずに電話を掛けると富田ではない男の声。
スマホを拾った、交番に届けましょうか?という相手の申し出に躊躇してカフェで受け取ることにする麻美。
え、なんで?交番が良くね?
後で何かあっても交番に行けばどんな人が届けたかとか、一応の情報はある訳だし。
さっそく危機管理意識の低さが窺えるシーンでした。
無事スマホは受け取りますが、もうすでにスマホは監視装置と化しています。
様々な情報を抜かれ、拾った人物のPCと富田のスマホが紐づけされてしまっている様子。
クレカの情報もすんなり抜き取られ50万近い請求がくることに。
大体フェイスブックで生年月日やら勤務先やらなんでもオープンにしてるのにロックNo.は生年月日とか、こいつバカなのでは・・・と思うじゃないですか。
そして富田のスマホには遠隔でロックをかけられ、データを消去されたくなければ金を払えという画面が出る。
富田は麻美に電話をかけて助けを求めます。
「あさみん、どうしよう!スマホが人質に取られた!」
全く意味不明です。
麻美の知り合いのセキュリティに詳しいエンジニア、浦野に会ってスマホのロックを解除してもらうことに。
うん。コイツ犯人だろ、絶対。
いやだって成田凌だよ?こんなチョイ役で使うわけない。絶対犯人。
たとえば、火曜サスペンス劇場で出てくる犯人って結構有名どころの俳優が多い。
なのに話の中ではチョイ役みたいな振りして出してくる。そんなわけないのに。
で、勝手にこれを「火サス現象」と名付けたんですけど。
この日本のドラマとか映画に多い火サス現象やめてもらえませんかね?
そりゃあ犯人は重要な役回りだから若手人気俳優を使いたいのは分かりますけど、それじゃあ観てる方はクソつまらないです。
で、ロック解除後 富田と麻美が喋っているのを見て妙なニヤニヤ笑いを浮かべる浦野。
もうコイツ絶対犯人。今絶対スマホに何か仕込んだだろ。
この辺からすっかりこの浦野を犯人思って見ていたので、その後ネットストーカーと化していく元同僚の小柳(バカリズム)も全く意味がなかった。
どうせ小柳もアカウント乗っ取られてんだろ・・・とか思いながら。
一方で連続殺人犯を追う刑事たち。
千葉雄大君が有能すぎてもはやファンタジーです。
登場シーンは思いっきりダメな奴っぽかったのになかなかやるな。
後半あたりでは千葉雄大君演じる加賀谷の過去を見せて コイツ犯人では?とミスリード誘いたい感が伝わってきましたが、無駄です。
犯人は浦野でしょ?もう分かっちゃったし。
しかし原田泰造さんはいい俳優ですよね。男前だし。
刑事の役とか似合うわ~。
その後もなんやかんやあって麻美のスマホにもこれが届きます☟
また浦野に会ってロックを解除してもらうことに。
ロック解除後、浦野が薬を仕込んだお酒をまんまと飲んで連れ去られる麻美。
それ見たことか。
やっぱり浦野が犯人だったじゃんかよ!!
だからあんなチョイ役の体で人気俳優を出すべきじゃないんだ!
実は犯人でしたーとか言われても
だと思ってましたって感じだからな。
でも成田凌ってサイコパス感あるよね。
しかし北川景子の演技はいつになったらうまくなるのか。
何年俳優やってるんですかねぇ・・?
最後、麻美の過去が明かされるわけですが、これが結構ハードで。
同じ境遇にあった稲葉麻美と山本美奈代、じつは麻美の本当の名前は山本美奈代だった。
株で借金を抱えた麻美は 美奈代に迷惑をかけたお詫びに人生をあげる、といって自殺する。
美奈代は麻美の顔に整形し、稲葉麻美として生きることにしたのだった。
「スマホ落としただけ」じゃないじゃん。
というか借金まみれの人生もらって詫びも何もないのでは。
結果、思てたんと違う。
期待したストーリーとは全く違う、スマホを落としたことをきっかけになぜか殺人事件に巻き込まれ、ファンタジックに有能な刑事と彼女のスマホにGPSを仕込むヤンデレ体質の彼氏に助けられ、過去を乗り越えて幸せになるというどうでもいい話でした。
映画にするほどの話じゃない。
出来れば「スマホを落としたこと」にフォーカスした、恐らく大半の人が期待していたであろうストーリーで作り直してほしいです。
大体、落としたスマホを拾ったのがたまたまシリアルキラーだったって時点でリアリティから著しく道を外れているんですよ。
「スマホ」という身近なコンテンツを皮切りに自分の日常が足元から崩壊していく、というストーリーで良かったんですよ。
殺人犯なんか登場しなくていい。ただリアルな怖さを追求してほしかったです。
誰の身にも起こりうることだと思わせるだけで、この映画はかなり怖かったはず。
なのにこれじゃあただの火サスですよ。
コメディとして観れば多少いけるかもしれません。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。