ライオン・キング~誰とは言わんが絶対許さん~
今日めちゃくちゃ寒いです。
どうも、やぎやまです。
一昨日の記事冒頭でカマキリの話をチラッとしたんですけれども、そのカマキリりゅうじ君が一昨日帰ったらいなかったんです。
毎日毎日通る度に「む!怪しい奴!」みたいな感じで睨まれてましたけど、いなくなると何だか寂しい気持ちです。
大丈夫かな、どこ行ったのかな、と心配して朝出る時と帰った時、階段をキョロキョロ探しながら家に入るんですが、どこにもいないんですよね。
きっと旅に出たんだなぁと昨日の夜やぎ旦那と話していました。
今朝、うちの前で睨みをきかせてました。
何だよ!ただのおでかけかよ!睨むなよ!無事でよかったよ!!
で、今日の記事ですが、ライオンキングを観てきました!
久々の映画館(笑)
まずやぎやまは小さい頃からライオンキングが大好きなのです。
吹替のVHSを持っていて、恐らく50回以上は観ましたね。大袈裟でなく。
ちょいちょい入る歌も大体歌えます。そのくらい好きです。
映画の方も行く時間帯には吹替しかなかったので吹替で観ました。
ではではアニメ版と比較しつつ感想を書いていきたいと思います!
すんげぇ長いです。あと超ネタバレしまくってるのでこれから観る予定の方は観てからの方がいいかもしれません。
オープニング
いやー・・うっかり泣きそうになりましたよ。
アニメ版とあまりに同じで、歌も声がソックリで感動です。
アニメ版の動物たちの動きもそのまま実写になった感じ。
このオープニングは本当にすごい。
アニメ版ファンのハートをグッと掴みますね!
映像の綺麗さでも引き込まれるし、アニメ版を再現してくれるのはすごく良いです。
キャラクター
ムファサ
声!!が!!アニメ版と同じ!!
大和田伸也さん!!!!!!
同じ声優さんでやってもらえるのは本当に嬉しい。
アニメのイメージそのままで見たい人間にとってはこの上ない。
しかしアニメ版から20年以上経っているのに同じように声を出せる大和田伸也さん・・・本当すごいですよ。
うわぁぁー!!!って感動の雄叫びを上げました、心の中で。
ありがとう大和田伸也さん。本当にありがとう。
シンバ(子供Ver.)とザズー
いやもう・・実写シンバが可愛いのなんの。
見て下さいこの愛らしい・・可愛いとしか言いようのない・・飼いたい。
バナナのクチバシさんことザズーはアニメ版より(クチバシが)スリム。
声はどちらも似てました。が、シンバの棒読み感が気になる。
歌唱力は え、これ本当に子供・・?ってなるくらい凄かったです。
めちゃめちゃ上手かった。
でもセリフ部分の棒読み感もう少し何とかならんか・・
大人になったシンバは賀来賢人君。
歌は非常にうまかった。プロか!?ってくらいうまくてビックリ!
ただ演技の方は・・まぁ・・許容範囲程度でした(笑)
スカー&ハイエナ達
ハイエナ達は名前が変わってる。
スカーの手下のハイエナでメインが3匹なんですが、メスのシェンジは同じ。
まぁキャラや位置づけなんかは違う感じですけど・・
残り2匹のエドとバンザイが、カマリとアジジとかいうハイエナに変わってました。
左からエド、シェンジ、バンザイ
アニメ版シェンジはもう少し愛嬌があったんですが、実写版はかなり邪悪な感じに変えられてましたね。女ボスみたいな。
小物臭がハンパないシェンジが好きだったんだけどなぁ。
エドとバンザイの位置にきたカマリとアジジに関してはすごく良かったです。
まぁアニメ版エドは見るからに狂気の塊ですしね・・実写には無理か(笑)
で、スカーなんですけど。
鬣の色はあえて変えたそうです。
実際黒い鬣のライオンもいるんですが、種が違うとかで。
色はいいけど実写スカー、ちょっと禿げ上がってない・・?
あと何が一番ダメって、声。
アニメ版と全く違う、イメージすら被らない声。
やぎやまスカー大好きなので目が厳しくなってるかもですけど、
スカーは壤晴彦さんの声が最高だったんだ!!!!
せめて似た声出せる人を使ってよ!!!!
というか最早キャラ自体が違う、アニメ版と。
スカーは悪役然としているけど王族だけあってどことなく気品があって、ユーモアもあるし、なかなか愛嬌があるキャラクターなんですよ。
ムファサやシンバに嫉妬をして卑屈になっていたり、幼い頃 父の関心はムファサだけで自分は愛されていなかったと思っていたり、そういう心の傷があるからスカーはスカーなんだよ。
実写版のイメージは淡々として冷血でただの邪悪な独裁者って感じ。なんか自信すら持ってそうな佇まい。
そんなのはスカーじゃない!!!
あとなんであんなに棒演技なの?どういう気持ちで演じてたのか本当聞きたいんですけど。
ちょっとスカーだけは絶対に許さない。
ラフィキじいさん
なんか・・祈祷師感UPしてました。
ずっと謎の呪文?を呟いている怪しい猿・・(笑)
アニメ版のイメージではもっと、ひょうきんなジイサンって感じだったんだけどな。
キャラクターが全体的にクールな感じになっちゃってるんですよね。
実写版ということはアニメのように表情で喜怒哀楽を表現する訳にはいかない。
だからこそ声の演技がすごく大事だと思うんですけど、ちょっと大袈裟くらいにやった方が良かったんじゃないのかな。
アニメを実写にする、しかも動物モノで、ということをちゃんと理解して演技をしてくれていたのだろうか、と思ってしまう。
歌唱力も大事な映画かもしれないけど、やっぱり一番大事なのは演技力でしょう。
ティモン&プンバァ
アニメ版よりかわいい(笑)
特にプンバァ、キャラもアニメ版よりかわいい!
アニメ版よりのんびりおっとりな感じが良かったです♡
最後声優見てビックリしました。
佐藤二朗さんでした。
えっ?佐藤さんそんな声出せるの!?っていう(笑)
得意のアドリブっぽいセリフも入ってて面白かったです。
ストーリーとシーン
ムファサとスカー
冒頭のムファサとスカーの間の確執が垣間見えるシーンです。
ムファサの王としての自信とは対照的なスカーの卑屈さがよく分かるシーンでしたが・・
実写版では火花バッチバチな感じで、スカーちょっと責めすぎじゃない?と思いました。
あとスカーがいなくなる時に「永遠に幸あれ」だったか言ったんですけど、これムファサを殺すシーンで使うセリフなのに何でここで使っちゃうの?
スカーが一気にただの中二病みたいになっちゃってます。
シンバとスカー
シンバがムファサに王国を見せてもらったあと、スカーのところへ遊びにいくシーンです。
アニメ版ではスカーはシンバに対して「良い叔父さん」のスタンスを保ちつつ、言葉巧みに誘導して陥れる感じなんですが、実写では憎悪や嫉妬を隠そうともしない感じ。
ムファサとのシーンでもそうだったんですが、全身から「いつか殺してやる」感が滲み出てる。そういうの隠して。
ここわりと好きなシーンなんですが、
シ「スカー叔父さん!当ててみて!」
ス「俺はナゾナゾ遊びが大嫌いだ」
シ「父さんに王国を見せてもらったんだ!
僕のものになるんだ!ぜーんぶだよ!ヘヘヘッ」
ス「そうか。飛び上がって喜べなくて悪いな。今腰が痛いんだよ」
シ「ねぇ叔父さん?僕が王様になったら、叔父さんはどうなるの?」
ス「間抜けな叔父さんだ」
シ「ははは(笑)変な叔父さん!」
こんなやりとりがあるんですけど、実写版ではスカーのセリフがなく、シンバが 自分が王様になったら叔父さんにも命令したりするんだ、不思議だね 的なことを言うだけです。
いやそれは流石に殺意を覚えるかもしれない(笑)
命令したりすんのかよ(笑)
ピリピリしすぎだよ~実写版!
ハイエナ登場
ハイエナの登場シーンがかなり変わっていたのが残念です。
アニメ版では迷い込んだシンバとナラを前にこんなやりとりをします☟
シェ「おやまぁ見てよバンザイ。この連中は何さ?」
バ「ん~・・なんだろなシェンジ~?エド、お前はどう思う?」
エド「オゥ!ゲへへへッ オゥ ゥェヘヘヘヘッ」
バ「あぁ~俺もそう思うぜぇ?いけねぇな!不法侵入で!」
と、こんな感じなんですが。
エドのヤベー奴感がすごいでしょう?
バンザイはよく分かりましたよね、エドの言葉(?)が。
この一瞬のやり取りで見事にハイエナの小物感が表現されているじゃないですか。
あとちょっと抜けてそうな感じも。
でも実写版ではカマリとアジジのやり取りが面白かったです(笑)
岩の上に寝転ぶカマリにくっついて寝転ぶアジジ。
カ「近いんだよ!他にも空いてんだろ!」
ア「あぁごめん」
ぐるっと回って反対側からまたくっついて寝転ぶアジジ
カ「だから近いって!わざとだ、絶対わざと。嫌がらせだよ」
こんな感じのやり取りがチラホラあってクスッときました。
スカーの歌
大好きなスカーの歌がめちゃめちゃ短くなって変えられてました・・悲しい。
シンバの歌とかアレンジ加えながらフルで歌ってたのに・・どうしてスカーにだけそういうことするの?
まぁ声がダメな時点で歌聞いたって気に入らなかったかもしれないけど、でもスカーの歌本当に好きだからちゃんとフルでアレンジしてほしかった!他の歌と同じように!!
未だに全部歌詞も見ないで歌えちゃうくらい好きなのに!!
歌に入る前のやり取りも好きだったけど当然無かったですね。
ちなみにこんなやり取り☟
ス「ハァァ~・・ここにいるのは馬鹿ばっかり・・」
バ「アンタも馬鹿ってことかい?だって俺たちの仲間だもんな!」
ス「・・光栄だ」
シェ「あぁ~さすがはライオンだね!言うことに火ってモンがあるよ!」
で、ここから二言、三言あって歌に入っていく訳ですが・・スカーとハイエナが初対面みたいな設定に変わってるせいで色々おかしなことになってるんですよね。
スカーとハイエナ達は何年も一緒に過ごして仲良く(?)してきたっていう原作の設定がないと、スカーが何年も計画を練ってたっていうのがおかしな話になってくるじゃないですか。
だってハイエナがいないと出来ない計画なのに。
ヌーの暴走
スカーがシンバを谷へ連れていき、そこへヌーを暴走させシンバとムファサを亡き者にする計画のシーン。
このシーンは凄かったです!
スクリーンで見ると物凄い迫力でヌー達が迫ってきます。
シンバの吠える練習シーンもめっちゃ可愛かった♡
けどやっぱりスカーなんだよなぁ・・
淡々とシンバを責めるというか・・例え偽りでも優しさが無いのは違和感。
ヌーが暴走したあとさも味方のようにムファサを呼びにいくシーンも微妙だった・・
アニメでは☟
ス「ムファサ!大変だ!ヌーが暴走して・・!急げ、シンバが谷にいる!」
と、焦った感じが出ていて本当にシンバを心配している風なので、ムファサもザズーもまんまと騙されてしまったんですね。
ですが、実写では淡々と説明するだけで全く心配の欠片も見えない。
それはお前怪しすぎるだろう、いくら何でも。
その後シンバを何とか助け、崖を這いあがるムファサ。
スカーは爪を立てて手を抑え、ムファサを突き落とす。
「王よ、永遠に幸あれ・・・」
はい、ココ!!このシーンで言うのこのセリフは!!
なんで冒頭の関係ないとこで出しちゃったかなぁ!?
落ちていくムファサを見てしまうシンバ、
実写シンバ「父さーーーん!!!!!(棒読み)」
いや、もう歌唱力は十分だから演技のお勉強してよ・・
最愛のお父さんが死んじゃったんだからもっと辛そうにしてよ・・
アニメ版は良かったよ?本当に泣きそうな声でさ。
その後のスカーとのやり取りでアニメ版では☟
ス「シンバ・・何をした・・・」
シ「ヌーが暴走して・・父さんは僕を助けようとして・・」
「・・違う!僕がやったんじゃないんだ!」
ス「もちろんだとも・・どこにいる、こんな惨いことをする奴は・・」
「だが王は死んだ・・お前の命と引き換えに死んだ・・」
「あぁっ・・お母さんが知ったらどう思うか・・」
シ「・・・どうすればいいの?」
ス「行け。逃げろ、遠くへ。そして二度と戻るな・・」
とまぁこんな感じでスカーはあくまでシンバの味方のふりです。
心配してシンバの事を親身に考えているふりをして追い詰めるわけです。
うーん、えげつない。
ですが、実写版ではただただシンバを責めるようなことを言います。
シンバがムファサを殺したというような直接的な表現まで使って。
やっぱりスカーのイメージとキャラがかなり違うんですよねぇ‥
スカーの狡猾なイメージが実写ではあまり見られないのが不満。
ラフィキじいさん喋る
シンバが成長してナラと再会、プライドランドの状況を聞いた後のシーン。
だいぶ飛びましたが(笑)
シンバが一人思い悩んでいるところへラフィキじいさんが謎の歌を歌います。
このシーンもすごく好きなんですけど、めちゃめちゃシリアスなシーンに変えられてて悲しかったです。
アニメ版では☟
ラ「アサンテサーナ、スクワッシュバナーナ、ウェウェーヌグー、ミミアパナ、ァ トゥッピトゥットゥトゥピトゥトゥ♪」
※謎の歌繰り返し
シ「うるさいな・・おい静かにしてくれ」
ラ「どぉ~にも止められんのじゃよ、ウィーヒッヒーww」
シ「気味の悪い猿だ・・おい付いてくるな!誰だお前!?」
ラ「お前こそだーれだ?」
シ「僕は誰だ・・分からなくなった・・」
ラ「わしは知っておるぞ。教えてやろう」
「・・アサンテサーナ、スクワッシュバナーナ、ウェウェーヌグー、ミミアパナ!」
シ「もぉぉ!何を言ってるんだ!どういう意味なんだ!?」
ラ「お前はヒヒってことじゃ。わしゃ違う。ウィヒヒヒヒww」
シ「付き合ってられないな。どうかしてるよ」
ラ「違う、どうかしてるのはお前の方だ。自分が誰かも分かっとらん!」
シ「じゃあお前は知ってるのか!?」
ラ「知ってるとも。お前はムファサの息子だ。・・・さらば!」
文字に起こしてみるとラフィキじいさんがかなりキチガイじみてますね(笑)
でもこのふざけたテンションのラフィキじいさんが好きだった。
親しみやすくて良かったのに。クスッとくる良いシーンなのに。
実写版は真面目一辺倒って感じでちょっと怖い感じなんですよねー。
プライドランド
プライドランドへ戻り、沢山のハイエナを前にどうする?となったシーン。
ティ「で、あいつらを何でおびきよせようってんだ?」
シ「囮を使おう」
ティ「名案だな!・・おぉい」
シ「頼むよ!奴らの注意をそらせるためなんだ!」
ティ「何しろってんだ?フラダンスでも踊れってのか?」
からの☟
ワオ!
食べてごらん肉の塊♪
プンバァならお味もいいぜ♪
コレステロール!たっぷりだ!
並べよ食べたけりゃ♪
は~~~らぺこかい!?(ハイハイハイ♪)
ほ~~~らベーコン!!(ハイハイハイ♪)
か~~わいいブタちゃん!!(ハイハイ♪)
あんたもすぐなれるッ♪
この最高に笑えるシーンを省くなんて。
分かるよ、実写でフラダンスは無理だよね。
でも歌が歌えるんだからこのままやってほしかったよ。
代わりにBe Our Guest歌い始めたのはちょっと笑ったけど(笑)
まとめ
全体的に可能な限りアニメ版に寄せているのはやぎやま的には良かったです。
総合で言うと面白かったし、楽しめました。
映像も本当に綺麗で動きも自然、これがCGなのか?と思うほどです。
それだけでも一見の価値アリかなと。
ただやっぱり細かいところは結構気になる。
実写でリアルを追求したと言ってももう少し表情作ることは出来たのでは?
表情がなさすぎていまいち感情移入しきれない。
吹替の棒演技はもっと何とかなった筈では?
声の演技だけでももっと大袈裟にオーバーにしても良かったのでは?
そんでスカーの声。歌。キャラ。これだけは絶対許さん。
新しい風を入れたいとか話題性がどうとか、そういう大人の事情はやめてほしい。
ライオンキングの実写って時点で話題性は抜群だからちゃんと声の演技が出来る人にしようよ。
歌唱力も大事かもしれないけど、実写なんてのはアニメのように表情をくるくる変えられないのだから、まず演技だよ。
今日帰ったらライオンキング(アニメ版)見よう。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
村上街中探検!~屏風まつりと城下町③~
今週末は3連休ですね!
私は火曜有休なので4連休です!
どうも、やぎやまです。
では本日も続きの村上屏風まつりを書いていきたいと思います!
街中散策はちょっと切れないので一気に書いちゃいます。
なので、非常に長いです!
前々回記事にも上げたMAPなんですが、やぎやまの通ったルートを入れてあります。
水色のところがおしゃぎり会館。
そこからスタートして村上駅で折り返し、途中路地などを探検しつつ戻りました!
青ルートは行き、緑ルートが帰りです。
今回はおしゃぎり会館にてレンタサイクルを借りました!
おしゃぎり会館を見学していると1時間100円で貸してもらえます。
見学していない場合は200円です。
相場とか知らないですけどめちゃめちゃ安いのでは?と思いました。
やぎ旦那の服、図らずも借りた自転車と同じ色(笑)
まず入ったのは 千年鮭 井筒屋 さん。
村上市初の鮭料理専門店で、鮭はもちろん、土鍋で炊くご飯や手作りの麹など、こだわりのお料理が食べられるお店。
こちらは江戸時代から旅籠を営んでおり、松尾芭蕉が「おくの細道」の道中で宿泊した宿なんだそうです。
鮭料理専門店としては2017年にオープンしたばかりなのだそうで、それまでは旅館としてやっていたということでしょうかね。
混んでいたのでここでのお昼ご飯は断念。
入ってすぐの奥に屏風が飾ってありましたので写真だけ失礼してきました。
次は2軒お隣、わら竹さん。
こちらはクリーニング店のようです。
屏風ではなく掛け軸ですね。
というか右端、沸海上人の掛け軸じゃないですか!!
以前紹介した日本最後の即身仏の方です☟
村上木彫堆朱色々。
朱がとても綺麗です。
堆朱ってなんかちょっと中国っぽい感じしません?
建物がレトロで素敵です。
城下町っていいなぁ。街中歩くだけでも楽しい。
安善通りの黒塀を抜けて、志ばたや さんへ。
手作り工房だそうで、和雑貨なんかを置いてました。
お店に入るとひんやり涼しい。
でも冷房は入れていないそう。・・はて?
床のタイルを瓦で作ってあり、木の皮を使った布を日よけに吊るしてあるため夏はとても涼しいのだそうです。
瓦の床なんて初めて見た~。
こちらの屏風を描いた方は本当は馬の絵が得意なんだそうです。
鹿があまりに可愛らしいから描きたくなったんでしょうか?
作者の略歴?のようなもの。
お店の方、とっても親切でフレンドリーに色々お話をして下さいました。
春には人形巡りもあるし、観光客に慣れている感じですね♪
お次は 海鮮 一鰭 さん。
大町文庫 の1Fにオープンした うおや さん直営のご飯屋さんです。
うーん、何が書いてあるかさっぱり分かりません。
でもこの字体 好きだなぁ。
入ってすぐに素敵な螺旋階段。
これを上って行くと・・・
2Fが大町文庫です。
かつて村上高校で教鞭を執っていた先生方の蔵書を収めた私設図書館だそうです。
フランス語の原書とかありました。すごい。
素敵な椅子°˖✧
ここに寝転んで読書したい。
ここらでお腹も減ってきたのでお昼にします。
1F 一鰭さんで海鮮カレーか海鮮はらこ丼で迷っていると、お隣の席の方々が「はらこ丼美味しかったですよ!」と教えて下さったので、店のイチオシメニューですし はらこ丼を頼むことにしました(笑)
色んなお刺身がのってて豪華!
魚のすまし汁もおいしい・・・山菜の小鉢も、全部おいしい。
これで¥1,380はコスパ良すぎですね!
お腹も膨れたところで次のお店へ。
路地を挟んだお隣さん、 早撰堂菓子店 さん。
いやー和菓子好きのやぎやまとしては入らない選択肢はないですね。
こちらはなかなか思い切った、ダイナミックな屏風ですね!
和菓子!
和菓子の好きなところは洋菓子以上に目で楽しめることです。
あとやっぱり日本人の舌なので菓子も「和」が馴染むんですよ、きっと。
壁いっぱいに並んだ和菓子の型。
和三盆や落雁を作るときに使うんでしょうかね。
こちらでお土産に鮭の切り身落雁を購入♪
見た目、めっちゃ鮭です(笑)
あとたまごボーロと、ゼリー菓子?(よく仏壇に供えるような・・)を購入しました。
お店の方に 若いのに珍しいと言われました(笑)
お次は斜向かいにある きっかわ さんへ。
レトロで素敵な車が目印です。
屏風やらミニおしゃぎりやら漆塗りの重箱やらがたくさん!
きっかわさんは江戸末期から造り酒屋を営んでいたお店です。
しかし昭和30年代に入り、村上から消えかけていた鮭料理を絶やしてはならぬ!と大きく方向を変え、鮭料理を製品として製造販売するようになったのだとか。
本当に村上って郷土愛がすごいですね。
お店の奥には顔の怖い鮭が・・・(笑)
潮の香というか磯の香というか、とにかくすごかったです。
とても良い。
こういうの家に欲しいなあ・・
そしてお隣、益甚 さんへ。
この屏風変わってますね。
他のとは違って小さな絵がたくさん。
全体的にサイズも小さめでかわいいです。
祝い膳のセット?豪華です。
屏風を書いた方は柴野栗山という方。
江戸時代の儒学者で文人なんだそうです。
奥へ行くと昔使われていたであろう作業場。
甕に歴史を感じます。
ひとつひとつのお店に長い歴史が垣間見えて良いですね。
裏庭へ続く道。
下が土だったら本当に昔の町って感じでしょうね。
いいなぁ村上。まだまだ散策し足りない。
大通りへ出ると道端に龍の飾りがところどころ。
村上は龍神伝説が残っていたりするからでしょうかね?
大町交差点の角にある 土間ん中 へ。
コミュニティハウスのようです。
こちらは鯛ぼんぼりですね。
さりげなくみんな顔が違って面白いです。
飾り方もおしゃれ~
町屋の「土間」と地域の「ど真ん中」を掛けたネーミングだそうです。
町の方がたくさんいらっしゃったので憩いの場なんでしょうね。
人と人との距離が近い町っていいですよね。
そこから駅方面へ少し進んだところでやぎ旦那がいいものを発見。
「何か店の中に古い原チャみたいのがあるよ~」
とのことなので、さっそく中へ。
田村酒店 さんです。
三菱のシルバーピジョンというシリーズです!素敵!
昭和37年のモデルか・・形がめっちゃイイ。
これ乗りたいなぁ・・
掛け軸っぽい絵の屏風ですね。
こういうの好きです。
スッキリしてていいですなぁ。
中国の水墨画みたいなイメージ。
と、ここで屏風の写真はおしまいですね。
この後村上駅まで行って折り返し、途中せっかく自転車だし車では入らない路地を通って戻ろうということになりました。
適当に路地を左右に曲がってぐにゃぐにゃと探検。
そして迷う(笑)
屏風まつりの簡易的なMAPを見ながら喋っていると、犬を連れて通りかかったおじいさんが「どこへ行きたいの?」と声をかけてくれました。
道を教えて頂き、無事におしゃぎり会館へ自転車を返すことができました(笑)
おじいさん、ありがとう。
村上の方はみんな親切でフレンドリーで、今回改めていい町だなぁと感じました。
次回は屏風まつりが終わる頃、竹灯籠まつりというのが開催されるようなので、それを見に行ってきます!
村上行きすぎ!(笑)
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
村上の歴史と文化に触れる~屏風まつりと城下町②~
最近、うちのアパートの階段に結構大きいカマキリが居座っています。
朝 出る時、夜 帰った時、そばを通る度に首を回してガン見してきます。
侵入者でも見るような目つきで・・。
いや、侵入者はお前だから。
どうも、やぎやまです。
昨日に引き続き村上屏風まつりの記事をUPしていきたいと思います。
今日は おしゃぎり会館お隣の「若林家住宅」から。
若林家住宅
入口がすごい。茅葺屋根。
ポスターが立てかけてありますが、ちょうどこの日(9/15)「とんと昔の会 in 若林邸」という語り部グループによる昔語りイベントがあったようです。
が、午前10時~正午までだったようで、間に合わずでした。
入口に大きなカマド。
中へ入ると管理人の方?が居間へ案内してくれて色々お話を聞かせてくれました。
囲炉裏を囲んでお話を伺う。
こちらの囲炉裏は未だに使用されているようです。
煙で燻して茅葺屋根の虫を殺すためだそうな。
ここ若林家住宅は村上藩の社宅のようなもので、当時の武士は位に応じてそれに見合った住宅をあてがわれていたそうです。
入口は3つで、それぞれ 武台玄関・内玄関・勝手口。
武台玄関は藩の偉い人や身分の高い方が来られた時に使われるもの。
内玄関はその家の主人と後継ぎの長男だけが使うもの。
そして勝手口は妻と娘、次男以下の男子、通いで奉公に来ているような下男・下女が使うものだったそうです。
やぎやま内玄関から入っちゃった(笑)
控えの間、縁側に塩引き鮭!(笑)
お部屋の説明もして頂きました。
若林家より身分の高い方を接待する部屋、同僚や位が同じような方を接待する部屋と接待部屋が2種類あったそうです。
そしてなんと隠し部屋もあるんですよ!
中には入れませんが、天井から階段が降りていて天井裏?みたいな感じでしょうかね。
実際は物置として使われていたようだとおっしゃっていました(笑)
お庭が綺麗。
こちらのお庭には「鶴の松」「亀の松」という珍しい形をした松が植わっているとのことなので探してみました。
探すまでもなく(笑)
こっちは多分「亀の松」です。
地面を這うような生え方してますね。
「鶴の松」は奥にあって写真に撮りづらかったので撮っておりません・・
お庭から見たお屋敷。
中級武士というと今でいう年収1000万くらいのサラリーマンらしい。
庭付き(しかも広い)一戸建て社宅いいなぁ。
階級に応じた社宅くれるとか福利厚生ゴイスー。
たくさんのお話を聞かせてもらったんですが、全部書ききれませんので興味がある方はぜひ行ってみて下さいね。
村上歴史文化館
次に行ったのは さらにお隣、「村上歴史文化館」
あーこの建物好きだわ。
この・・昔の診療所的な見た目いいですなぁ。
中に入ると何やら料理の展示が・・
村上市のそれぞれの地区で雛祭りに食べるもののようですね。
あーこの献立好き系です。
あんころ餅食べたい。
おっちょっと豪華!
ちらし寿司がついてる。
こちらは小皿で品数多めですね。
あ、ちょっとタニシは・・・無理め・・・(笑)
こちらは「鮭川御見分献立」というもの。
村上藩の大きな収入源として鮭漁による運上金がありました。
藩では三面川を二十数か所の漁場に分けて町方に入札させ、落札者に運上金として納入させていたのだそうです。
その漁場の下見を「鮭川御見分」と呼び、その際に供される料理がこちらの写真なのです。
奥の方が昼、手前が夜の献立です。豪華。
奥には漁船やらその中で使われていたものなどが展示してあります。
あとここ100円でドリンク飲めちゃいます。
コーヒー、オレンジジュース、サイダー、紅茶もあったかな?
一服休憩していくといいと思います。
とまぁこんな感じで、いつまでたっても屏風まつりっぽくならないな(笑)
次回記事からは旧町人町を巡る記事になりますので!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
再訪!村上市~屏風まつりと城下町①~
あと4日働いたらまた3連休!
どうも!やぎやまです!
みなさま3連休はいかがお過ごしでしたか?
やぎやまは「屏風まつり」とやらに行ってきました。
思った以上に楽しく 写真も多くなってしまいましたので、何回かに分けて記事をUPしていきたいと思います!
少し前に廃墟探索部の活動で訪れた村上市。
そこで9/15~屏風まつりとやらが開催されるということで、またまた行ってきました!
・・・と、その前にひとつ。
村上市へ向かう途中にある道の駅「豊栄(とよさか)」を紹介させて頂きたい!
道の駅 豊栄
豊栄パーキング 通称トヨパーです。
一見何の変哲もない、何ならちょっと寂れたぐらいの印象ですが
ここ実は、日本で初めて一般道に設置されたパーキングエリアで、道の駅発祥の地に認定されているんです。
いつの間にやらこんな立派な石碑も立ってました(笑)
ちなみにオープンは昭和63年。
その後平成5年の「道の駅」制度発足に伴って「道の駅発祥の地」に認定されたんだそうです。
昭和63年生まれということは年下じゃあないか、君。
いやいや、みなさん。
これだけで紹介したわけじゃないんですよ。
ここトヨパーには結構な売りがあるんです。
それはコチラ☟
そうです。ダチョウです。
ダチョウに会える道の駅!!すごい!!
全国探したって無いですよ、こんなサファリ駅。
新潟人は「ラーメン食べ行くか~」のノリでダチョウに会えちゃう訳です。
そしてなかなか人懐っこい(?)ためか、結構近くまで来てくれます(笑)
道の駅の裏にダチョウファームがあるんですよ。
道の駅売店ではエサも売っているのでダチョウにエサやりをすることも出来ます。
あとダチョウの卵も売っています(!)
新潟にお越しの際は是非、立ち寄ってみて下さい。ダチョウ、かわいいですよ。
おしゃぎり会館
それではメインに戻りまして・・
まず屏風まつりとは何ぞや?ということなんですが、
村上市の秋の風物詩で2000年からスタートしたもののようです。
今は建てられる機会も無くなってしまった、各家が大切に保管してきた伝統の屏風や昔ながらの民具、村上木彫堆朱等を町屋67軒で無料で見学出来る、というものです。
流石に67軒は回れないので、まずは村上市のHPで屏風まつりについて予習。
オススメのコースのスタートに「おしゃぎり会館」というところがあったのでそこからスタートすることにしました!
下のようなMAPも貰えます。
「おしゃぎり会館」の隣には国指定重要文化財の「若林家住宅」があり、さらに隣には「村上歴史文化館」もあります。
3館セットで500円で見学出来ちゃうのでこちらも行ってきました。
「おしゃぎり」とは村上大祭で曳き回される山車のことです。
円形の広場に展示された「おしゃぎり」等をぐるりと回るように見学出来ます。
馬に乗ってる風の子供たち。
2階の回廊からは見下ろす感じで全体が見えます。
おしゃぎりデカイなぁ。
2階へ上がるとさっそく屏風が!
さすがスタート地点、屏風がたくさんです!
最初に貼った屏風のように大きな1枚の絵になるタイプと、
このような1枚1枚別の絵が描かれているものがあるんですねぇ。
屏風ってDIYで作れそうですよね~
リビングの仕切りに自作屏風とかおしゃれじゃないですか?
作ってみようかなぁ。
屏風の他にも刀剣や武具などが多数展示されています。
大小拵という本差と脇差のセットの刀。
並んでると圧巻ですなぁ。
左側の甲冑がちょっと色味があってオシャレ。
でも兜の装飾がアレですね・・軍配を手に持つの面倒だったんですかね?
荷物持ちたくないし兜に付けちゃえ!的な。
村上城模型。
山の上も山の上、超山頂じゃないか。
ここに攻め入るのはなかなか骨だったでしょうね。
展示場の覗き窓から村上城跡が見えます。
こんなサイトもあります☟
このサイトめちゃめちゃ面白いです。そしてすごい。
しかし村上市って本当色々やってるなぁ・・
郷土愛パネェ・・
村上城 城門絵図。
えっ門多くなぁ~い?
城門って普通こんなにいくつもあるものなんでしょうか?
城に詳しくないので分かりませんが・・
15門もあると守るの大変じゃないんだろうか・・
しかし絵が上手いな。
この日の結構な衝撃ポイントだったんですが
皇后雅子様の本籍地、村上だったそうです。
雅子様が村上出身な訳ではないんですが、ルーツが村上だそうで、皇太子殿下と(今は天皇陛下ですが)ご成婚にあたり村上市で除籍手続きを行ったらしいです。
その除籍手続きに使われた堆朱と事務用品諸々。
皇后雅子様 所縁の地だったとは・・うーん、全く知らなかった。
おしゃぎり会館はここまで。
最早ここだけでもかなり楽しめています。
無事に町屋を巡ることは出来るのか!?(笑)
次回記事は「若林家住宅」と「歴史文化館」を紹介したいと思います!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
うちの子、ソラコ
昨日からまた少し気温が下がって涼しくなってきました。
どうも、やぎやまです。
いつもいつも男子寄りな趣味ばかり晒している気がしますので、たまには女子っぽい趣味も晒してみようかと思います。
みなさま、「ずっとぎゅっとレミン&ソラン」って知ってますか?
ディズニーから出ている、いわゆる“お世話人形”です。
やぎやまの姪っ子が持っているんですけど、すごくかわいいんですよ、顔が。
昔からいるのはこの子ら↓
ぽぽちゃん と メルちゃん。
ですが、まぁまぁブス やぎやま的には好みでない感じです。
ぽぽちゃんに至っては全眼黒コンでも入れてんのかってレベルで最早怖い・・
なので全然興味無かったんですが、ソランちゃんに関しては流石ディズニーって感じでめちゃめちゃかわいいんですよ。
ということで、やぎやま家にお迎えしました。
初期はこんな感じです。
ミニーちゃんの服と耳、ヘアゴムとブラシが付いてたかな?
ずっとこれではつまらないので、おしゃれをさせます。
命名 ソラコ
別売りのアリスの服と100均のヘアピンを使ってチャイナ風ヘア。
ショートボブ風ヘアアレンジ。
ねじりヘアー。
その髪のツヤを分けろ!!
ついでにバッサバサのまつげも分けろォ!!
100均で買った子供用シュシュをバンダナ代わりにガールスカウト風。
けっこう難しかったリボンヘア(笑)
100均の子供用ハロウィンヘアピン&アナスイのハンカチで魔女風♪
同じく100均ハロウィンヘアピン&アナスイハンカチで鬼ちゃんw
あ~でもハンカチアレンジじゃなくてちゃんと服がほしいなー・・と思い、ついに作ることにしました。↓
裁縫は本当に苦手でミシンなんてうちにはないので、手縫い&ボンドで(笑)
オフショルデニムワンピース!
初めてにしてはなかなかの出来だと思います!
2作目は60’s風ディスコガールワンピース!
カチューシャもセットで♡
3作目はセレブお嬢様風レザーワンピース!
もしゃもしゃマフラーは100均シュシュです。
何気にこの服が一番気に入ってます。
他にもめちゃめちゃ簡単ですが、出来ないなりにスカートとカットソー的なものも作ったり。
ネットで検索すると結構ソランちゃんの服手作りしてブログに作り方や型紙まで載せてる方もいらっしゃるんですよね!
みなさんめちゃめちゃ上手くてクッッッソ羨ましいです。
そもそも服飾に関する知識皆無なので型紙あっても使い方がわからん・・・(笑)
でも見るのも好きなので色んな方のブログを眺めて、かわいい服着てるソランちゃん見てニヤニヤしてます。完全に危ない人です。
はてなブログでもやってる方いたらお近づきになりたいなぁ~という願望も含めての記事でした。
何か作って写真がたまったらまたUPしたいと思います!
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
ザクとは違うのだよ!ザクとは!
楽しい楽しい3連休まであと1週間です!
どうも、やぎやまです。
土曜日、ガンダム展へ行ってまいりました!
予告通り記事をUPしたいと思います。
ちょっとねぇ、ビックリしたんですけど、写真62枚も撮ってました。
厳選して3分の1に減らしたのでどんどん行きましょう!
入口でウイングガンダムがお出迎え。
私の好みではないんですが()テンション上がります!
やぎやまは足が太いMSが好き。
中に入るとガンダムシリーズのざっくり解説があります。
私はTHE ORIGINが一番好き。
古~いガンダム玩具!
カクッカクです(笑)
ランバ・ラル特攻!の情景模型。
あーこれ家に欲しい。買おうかなぁ。
黒い三連星(ザク)!
・・・と言えばあのネタしか浮かばん。
こっちはドムだけど
幻の4人目(笑)
ベアッガイかわいい!!!
細かい名称が全部分かります。すごい。
初期デザイン画!
初期グフ鼻(?)なげぇww
アムロとセイラさんは茶髪だったんだなぁ。
シャアは初期デザインの時点で完成してる(笑)
ブライトさん金髪似合わないな~
ギレン・ザビ禿げだし・・(笑)
実物大ガンダムヘッド!!!
しかも被弾してる!!
ジオン軍のMSは本当にカッコイイ。
ズゴックのフォルムはかわいい。
プチッガイ!!!
かわいい!!ペットに2、3体欲しい!!!
女性キャラはマチルダさん一択。
シリーズ中で誰が一番好きってランバ・ラルだよね。
本当カッコイイ。渋い。
ブグもいるしラルのフィギュアも買っちゃおっかな~高いけど・・
コクピットー!
乗れます。意外と広いのねー。
コクピットからの景色。
地球もいいけどルウムなんかも映してくれると最高なんだけど・・
コクピット設定資料。
こういうのじっくり見ちゃうよね。
隣にはガンダムクイズがあったんですけど何気に難しかったです(笑)
グッズショップではイベント限定のガンプラ、シナンジュ・スタインやアストレイのレッドフレームとハロ(オレンジ)と、人形焼モビルスィーツ(笑)やらを購入。
中でもお気に入りはこのピンズ!
ジオン軍とランバ・ラルなんだよー!
あとサイコザクも欲しかったけど高かったので断念。
思ったより空いてました。
あとやはりというか、女性が少なかったですね。
あと子連れも意外と少なかったです。
男性客が圧倒的に多かったですねー、年齢層は幅広く。
ガンダム展、最高に楽しかったです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。
大地の芸術祭②~まだまだ足りない!あれもこれも見たい!~
9月に突入しました!
どうも、やぎやまです。
9月とっぱじめの1日は夏の最後のBBQをしてきました!
夜の海に放り込まれるハプニングも挟みつつ良い夏の思い出が出来ました。
ではでは本日は前回紹介した大地の芸術祭でまだ行けていない、是非とも見たい作品を紹介していこうかと思います!
前回記事はコチラ☟
今日の画像は大地の芸術祭公式サイトのものを使わせて頂いております。
一部ネットで拾ってきたやつもあります。
出典元:大地の芸術祭の里
大地の芸術祭は大まかに6つのエリアに分かれます。
上の画像の
●キナーレ
●農舞台
●キョロロ
●かたくりの宿
が拠点施設となっております。
如何せんかなり広大なエリアで展開されてますから、見たい作品をエリアごとに絞るか、拠点施設を中心に回る、というのがいいかと思います。
見たい作品は山ほどありますが、各エリア何とか2つに絞りました。
では十日町から左回りに行きましょう。
十日町エリア
「小さな家~聞き忘れのないように~」
対岸に見える一本の木を眺めるために作られた地下室だそうです。
発想が素敵。
どこにでもあるような木にクローズアップしてそれを眺めるだけの空間とは、なんて贅沢な。
「SOUND TOWER」
大きな木の鐘と小さな木の鐘が備えられた建物。
木の鐘って見たことがないので、どんな音が鳴るのか聞いてみたいです。
小さな鐘はそれぞれ大きさや形も異なっているそうなので、それによる音の違いなんかもあるんでしょうか?
川西エリア
「絵画のための見晴らし小屋」
5つの窓がついた小屋。
下の画像がその窓の一つですが、まさに絵画のような景色が見える訳ですね。
窓の形もそれぞれ違うようなので是非とも自然が作る5つの絵画を、出来れば四季それぞれ見てみたいです。
「空と大地の展望台」
自然の中の人工物ってワクワクしません?
大地の芸術祭ってまぁ大体の作品がそうなんでしょうけど、こういうコンクリ打ちっ放しみたいな質感の階段が連なった風景とか最高としか言いようがないんですよね、やぎやま的に!
どこへも繋がらない階段、というトマソン感もポイント高いです!
中央には世界中の大都市や太陽系惑星までの距離が記されているとか。
松代エリア
「創作の庭」
12,000株の花が植えられた公園だそうです。
単純に作りが面白いので是非見たい。
これを見に行くならやっぱり春かな。
「hi 8 way」
高さ4mのねじれた展望台。
見る角度によって∞マークに見えたり丸に見えたりするそうです。
そもそも山の上にこの形って時点でかなりフォトジェニック。
写真を撮るためだけに見たい。
得意の背景合成写真アプリで幻想的な感じにしたい(笑)
松之山エリア
「Sky Catcher09」
空だけを写すように設置された鏡。
晴れの日もいいけどあえて曇天や雪の日なんかを選んでもいいかも?
ベンチも設置されているらしいのでボーッと空の移り変わりを眺められそう。
「足下の水(200㎥)」
防火用貯水槽工事にインスピレーションを得て作られた作品だそうです。
作品の解説的なものを公式サイトで読んで見ましたが
ちょっと何言ってるか分からない状態で(失礼極まりない)
でも何となく、感じるものがありそうな・・?
とりあえずこの錆び感にノスタルジーを感じるので見たいって話です。
津南エリア
「かささぎたちの家」
この家、丸ごと窯で覆って焼いたらしいです。ゴイスー。
家の壁には何か物語が描かれているそうなのでじっくり見てみたいですね。
ちなみにカササギは中国では幸せを呼ぶ鳥と言われているそうです。
「カモシカの家族」
妻有で使用された農機具を溶接してつくられたものだそうです。
シンプルに好き。
使わなくなったものを新しい別の何かに作り替える錬金術的な作品、好きです。
カモシカというより、昔絵本でみた「がらがらどん」に見える。
中里エリア
「ポチョムキン」
作者によると“文化的なゴミ捨て場”だそうです。
エライおしゃれなゴミ捨て場だな。
やっぱりこの錆び感に惹かれる・・。
自然の中の人工物はやがて錆びて崩れ落ちて、それでも自然と一体になることはなく、ただ内包されていくってのはエロいですよ。
「たくさんの失われた窓のために」
なぜ十日町から始まり左回りにエリアを紹介していったかというと、この作品をトリに持ってきたかったからです。
これが一番見たい作品なんですよ!
これをガイドブックで見つけた時に真っ先に思い浮かんだのは、やぎやまの好きなルネ・マグリットという画家です。
マグリットが描くシュールレアリズムの絵画のような風景。
これは絶対にこの目で見たい!
これを作った方はシュールレアリズムとかそんな感じで作ったのではないと思いますが、やぎやまが勝手にマグリット感を見出して勝手に気に入っているのです(笑)
この記事で紹介した以外にもまだまだ沢山の作品があります。
本当に沢山の作品があるので、誰でも必ず1つはお気に入りの作品に出会える筈!
大地の芸術祭、是非体験してほしいです。
ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。