The woods are lovely,dark and deep.
But I have promises to keep.
And miles to go before I sleep,
-and miles to go before I sleep...

アパリュージョンがとんでもねぇ。

ポケモンGOを始めてから、お昼休みに外を歩くようになりました。

どうも、やぎやまです。

 

前回、旅行の記事を書く筈がアラジンの記事だったので、今日こそは旅行の記事を書いていきたいと思います。

秋のテニス合宿(という名の遊び旅行)

8人の大所帯で上越市妙高の方へ行ってきました!

 

豚汁ラーメンとやらが有名らしいので立ち寄ってお昼ご飯。

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やぎやまはレディースセットCを。

豚汁がデカイ・・(笑)

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豚とタマネギのシンプルな豚汁ですが美味しかったです。

味かなり濃い目なのでラーメンの方がいいと思います。

 

 

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道の駅あらい でツマミなどお買い物w

写真左側の「きときと寿し」超オススメです。

ネタが豊富でおいしい!お昼ここで食べたかったなぁ(笑)

 

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情報館的なとこにいた藁の十二支。

ニワトリかわいい。

 

 

到着、アパリゾート上越妙高。

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お部屋からの景色が最高。ゴルフ場もありますよ。

 

 

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テニス合宿なので2時間程ゆる~く練習(笑)

ここのコートめっちゃ良かったです。でも暑かった~!

 

 

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一服休憩。いい感じに撮れた。

 

 

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部活帰りな雰囲気の写真。

やぎやまの友なので羊を合成しておきました。

 

お風呂は例によって公式HPから借りてきました。

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有休を駆使して月・火と行ったためか、貸し切り状態でした。

 

 

そして、アパと言えばコチラ!☟

APALLUSION

無駄にレインボー(笑)

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テレビなんかでも紹介されたりしているのでわりと知名度は高めかと思います。

 

 

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まずはアニマルロード。

サファリ感溢れる音楽とイルミネーションの中を歩きます。

山なので軽く登山です(笑)

 

 

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カンガルーかわいい。

 

 

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すごくメルヘンなゾーンもあります。

めちゃめちゃフォトジェニック。

 

 

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一面イルミネーションな光景はなかなか見られない。

これ目当てに来てるっぽい方も沢山いました。

 

 

最後にすごかったのがプロジェクションマピング。

山の斜面を使った広範囲に亘るプロジェクションマッピングは圧巻です。

レーザーのオーロラショーも綺麗でしたが、動画では伝わらないので是非見に行ってみて下さい。

こちら☟は期間限定の浮世絵Ver. 短いですが・・・

 


APALLUSION 浮世絵Ver.

 

2日目もテニス2時間やって帰りました!

テニス合宿なのに練習 計4時間て(笑)

アパリュージョンは毎年(?)内容が変わるみたいなのでまた行きたいと思います!

次回はポケGOおでかけ記事かな?

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

お望みのモノをお手元にドゥビドゥバッバー

今週は3日しか仕事してないからすごく楽!

気持ちがめちゃめちゃ軽~いです!

まぁ普段も大して仕事無いんで軽いんですけど(笑)

どうも、やぎやまです。 

 

最近アニメ版のアラジンを観たんですよ、久々に。

そしたら何かアラジンの声が変!

調べてみたら羽賀研二さんが捕まったあと差替になってたようです。

それでまぁ何となく観てたんですけど・・

違う、そうじゃない。

アラジンの声の「お前じゃない」感がすごいんですよ。

違和感しかなくて最早気持ち悪いレベル。

羽賀研二さん偉大過ぎん?

気が付いたらAmazonで羽賀さんVer.のアラジン(DVD)ポチってました。怖。

 

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それで大人になって改めて観てみるとやっぱり見方が変わるというか・・

子供の頃は「アラジンかっこいい!」「ジャスミン素敵!」と、すごくいいお話だと思って観てたんですよね。

でも今観ると うーん、ちょっと待って、一旦落ち着いて? みたいなところがまぁまぁあるんですよね。

例えば、冒頭アラジンの歌シーン、「一足お先に」の中でこう歌っています☟

 

〽おっと!気を付けなよ

ちょっとヤバイじゃない

金が無いときゃしょうがな~い

 

あれ?アラジンって さては・・・クズだな?

金が無いから盗もう!の思考やばくない?

金が無いから働こう!じゃないんだ?

 

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そしてその後も☟

 

〽パンひと~つだーぜー?

 

「だーぜー?」じゃねーよ。働けよ。

何なんだこの若者・・?

働きもせず 金が無いから仕方ないじゃん?と開き直った挙句、パンひとつくらいで目くじら立てるなよ、みたいな・・

えぇ何この罪悪感の欠片も無いサイコパス。怖い怖い。

さらに☟

 

〽生きるため食うためさ仕方がないだろベイビー?

おっと!悔しけりゃ もっと真面目にオイラを捕まえなよ~♪

ー中略ー

生きるため盗むのさ 仲良くしよう!

 

ん?ん?おかしくない?

何でそんな遥かな高みから衛兵を煽っているの?

お前が盗みをやめて働いて真っ当に生きればすべて解決なんじゃワレ。

馬鹿野郎かよ。

なんで盗みを取り締まる側が心が狭いみたいになってんのさ。

 

なんかもう序盤ですでに子供の頃観てたアラジンのイメージが無くなっていく(笑)

あるぇー?かっこいいヒーローみたいに思ってたのに・・変だな・・。

 

家(?)に帰ってからも一人で歌うアラジン。

 

〽クズだとか 泥棒だとか

落ち込むけれど~

 

・・・事実じゃね?

だって泥棒したじゃん。

泥棒した上に開き直るなんてクズじゃん。

落ち込むなら盗みやめて働けや としか・・

何が「ダイヤの原石」か。

 

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ちょっと気になって調べてみたんですけど、アラジンって18歳らしいんですよ。

で、ジャスミンはなんと15歳。

どんだけセクシャルな15歳だよ!!!!!

15歳の幼気な少女(?)がクズに手籠めにされようとしている。

・・あれ?クズっぷりも相俟ってリアルに羽賀研二に見えてきたぞ・・

もうアラジン怖い。怖いよ。

 

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でまぁジャファーにまんまと騙されてランプを取りに行く訳ですが。

ランプ以外には触れてはならない、という言いつけを守るアラジン。

お前、今更そんな真面目ぶったってな、盗みを働いておいて罪悪感の欠片も感じていないサイコパスな一面を忘れちゃいないからな?

 

 

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 ジーニーに王子に変えてもらったけど息する如く嘘つくやんけ。

この時ばかりは終始疑いの眼差しで見てたジャファーが一番まともだよ。

アバブワが言えなくてアブブーになってるジャファーかわいい。

 

 

しかし

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「僕を信じろ」のシーンは大人になってもグッとくる。

 

からの

 

 

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 ここまでの流れは最高。

ただしこのシーンでのMVPは魔法の絨毯くん。

だって世界を見に行っていい雰囲気になれたのも、このジャスミンより目線が下になるような位置にきたのも、キス出来たのも全部絨毯くんのおかげ。

ついでに言わせてもらうと「僕を信じろ」でなく「絨毯を信じろ」だよね。

 

 

あ、そうそう、ジャファーのターンで彼が歌う歌、大人になって聴くとなかなかすごいんですよ。

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〽プリンス・アリ コイツの正体は

よく見ろ!本当の姿を

うまく騙したな

化けの皮 剥がしてやる!

これがお前のアリ王子だ!

素性卑しいペテン師が

コイツの本当の姿だ

カタをつけよう

の世の果てまで

お前なんかに用はない

派手な暮らしは もうおしまい

宇宙の果てまで飛んでいけ

二度と帰るな!ドッカーン ナイスショーット

あばよ アリ

 

短い歌なんで全部歌詞書いちゃいましたけど

まぁ・・本当のことだしグゥの音も出ないよね・・(笑)

ちょっとジャファーが常識人みたいに見えてきた。ヤバ。

 

 

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あとジャスミンは絶対ジャファー仕様がいい。

ポニテがかわいいんだなぁ。

それにしても15歳にこんな格好をさせて王妃にしようと目論むジャファーはかなりハードなロリコンですね。

絶対常識人じゃなかったわ。いくつだか知らんけど。

 

 

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どうでもいいけどお父さんなんで5歳児なの?

 

 

 

まぁなんだかんだ言ってもやっぱりディズニー映画って面白いんですよね。

大人になって観ても別の楽しみ方が出来る!みたいな。

基本ミュージカル映画嫌いな私でもディズニーは別腹みたいなとこありますし。

色々言いましたが、ディズニー映画を愛するが故のツッコミですよ。

次はジャファーの逆襲を観よう。

みなさんも良かったら見てみて下さい。

子供の頃とは違うアラジンが見えてきますよ!

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

おう なつだぜ おれは げんきだぜ

連休中遊び倒してヘロヘロです。

どうも、やぎやまです。

 

うちの玄関前にいたカマキリりゅうじ君がお亡くなりになりました・・。

毎日睨まれ監視されていましたが何気に愛着が湧いていたので悲しいです。

うちのアパート(特にやぎやま家玄関前)ってなぜか虫達が終焉の地に選ぶんですよね。

カマキリりゅうじ君の前はバッタ1匹、その前はバッタ2匹。

なぜうちのアパートを終焉の地に選ぶのか謎です。

 

 

ではでは記事の方書いていきたいと思います。

たまには近所のお散歩記事でも。

 

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うまく撮れませんでしたが在りし日のりゅうじ君。

何食べるのか分からんのでとりあえず野菜をあげてみました。

少し食んでいて可愛かったです。

うちのアパートで過ごした最後の日々は幸せだっただろうか。

 

 

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松かさが生り始めています。秋が来ますね。

 

遠出ではなく近所のお散歩をしているのには訳がありまして。

実は今更ながらポケモンGOを始めました(笑)

やぎやまはポケモンを全く通ってこなかったので一番最初のポケモンの名前くらいしか知りません。

ではなぜポケモンGOなのか?というとコレクター気質だからです(?)

散歩や遠出した時についでに楽しめるし~と気軽な感じで始めてみました。

意外と楽しいです。

 

 

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うちの近所のもうすぐ無くなってしまうらしい建物です。

子供の頃よく遊んでいた場所で思い出深いので、無くなってしまうのは寂しいですね。

さて、何の建物でしょうか?

 

 

 

正解は

 

 

 

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球場でした。

子供の頃、スタンド横のブロック塀を上ってマウンドに忍び込んだりしてたなぁ。

日曜日には時々ここで試合があって、声援が家までかすかに聞こえてました。

子供の頃の日曜日というと、必ず “遠くから聞こえる声援” がセットで思い出されます。

ノスタルジーだなぁ。

 

あ、ポケモンも沢山いました。

 

 

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階段下に無造作に設置された灰皿。

こういうモノに何となく惹かれる。

綺麗で新しいモノもいいけれど、古くなって汚れたモノにも何とも言えない魅力があるなぁと思います。

 

 

短いですが今日はここまで。

次回は旅行の記事をUPしたいと思います!

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

ライオン・キング~誰とは言わんが絶対許さん~

今日めちゃくちゃ寒いです。

どうも、やぎやまです。

一昨日の記事冒頭でカマキリの話をチラッとしたんですけれども、そのカマキリりゅうじ君が一昨日帰ったらいなかったんです。

毎日毎日通る度に「む!怪しい奴!」みたいな感じで睨まれてましたけど、いなくなると何だか寂しい気持ちです。

大丈夫かな、どこ行ったのかな、と心配して朝出る時と帰った時、階段をキョロキョロ探しながら家に入るんですが、どこにもいないんですよね。

きっと旅に出たんだなぁと昨日の夜やぎ旦那と話していました。

 

今朝、うちの前で睨みをきかせてました。

 

何だよ!ただのおでかけかよ!睨むなよ!無事でよかったよ!!

 

 

で、今日の記事ですが、ライオンキングを観てきました!

久々の映画館(笑)

まずやぎやまは小さい頃からライオンキングが大好きなのです。

吹替のVHSを持っていて、恐らく50回以上は観ましたね。大袈裟でなく。

ちょいちょい入る歌も大体歌えます。そのくらい好きです。

映画の方も行く時間帯には吹替しかなかったので吹替で観ました。

 

ではではアニメ版と比較しつつ感想を書いていきたいと思います!

すんげぇ長いです。あと超ネタバレしまくってるのでこれから観る予定の方は観てからの方がいいかもしれません。

 

 

 

 

オープニング

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いやー・・うっかり泣きそうになりましたよ。

アニメ版とあまりに同じで、歌も声がソックリで感動です。

アニメ版の動物たちの動きもそのまま実写になった感じ。

このオープニングは本当にすごい。

アニメ版ファンのハートをグッと掴みますね!

映像の綺麗さでも引き込まれるし、アニメ版を再現してくれるのはすごく良いです。

 

 

キャラクター

ムファサ

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声!!が!!アニメ版と同じ!!

大和田伸也さん!!!!!!

同じ声優さんでやってもらえるのは本当に嬉しい。

アニメのイメージそのままで見たい人間にとってはこの上ない。

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しかしアニメ版から20年以上経っているのに同じように声を出せる大和田伸也さん・・・本当すごいですよ。

うわぁぁー!!!って感動の雄叫びを上げました、心の中で。

ありがとう大和田伸也さん。本当にありがとう。

 

 

シンバ(子供Ver.)とザズー

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いやもう・・実写シンバが可愛いのなんの。

見て下さいこの愛らしい・・可愛いとしか言いようのない・・飼いたい。

バナナのクチバシさんことザズーはアニメ版より(クチバシが)スリム。

声はどちらも似てました。が、シンバの棒読み感が気になる。

歌唱力は え、これ本当に子供・・?ってなるくらい凄かったです。

めちゃめちゃ上手かった。

でもセリフ部分の棒読み感もう少し何とかならんか・・

大人になったシンバは賀来賢人君。

歌は非常にうまかった。プロか!?ってくらいうまくてビックリ!

ただ演技の方は・・まぁ・・許容範囲程度でした(笑)

 

 

 

スカー&ハイエナ達

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ハイエナ達は名前が変わってる。

スカーの手下のハイエナでメインが3匹なんですが、メスのシェンジは同じ。

まぁキャラや位置づけなんかは違う感じですけど・・

残り2匹のエドとバンザイが、カマリとアジジとかいうハイエナに変わってました。

 

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左からエド、シェンジ、バンザイ

 

アニメ版シェンジはもう少し愛嬌があったんですが、実写版はかなり邪悪な感じに変えられてましたね。女ボスみたいな。

小物臭がハンパないシェンジが好きだったんだけどなぁ。

エドとバンザイの位置にきたカマリとアジジに関してはすごく良かったです。

まぁアニメ版エドは見るからに狂気の塊ですしね・・実写には無理か(笑)

 

で、スカーなんですけど。

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鬣の色はあえて変えたそうです。

実際黒い鬣のライオンもいるんですが、種が違うとかで。

色はいいけど実写スカー、ちょっと禿げ上がってない・・?

あと何が一番ダメって、

アニメ版と全く違う、イメージすら被らない声

やぎやまスカー大好きなので目が厳しくなってるかもですけど、

スカーは壤晴彦さんの声が最高だったんだ!!!!

せめて似た声出せる人を使ってよ!!!!

というか最早キャラ自体が違う、アニメ版と。

スカーは悪役然としているけど王族だけあってどことなく気品があって、ユーモアもあるし、なかなか愛嬌があるキャラクターなんですよ。

ムファサやシンバに嫉妬をして卑屈になっていたり、幼い頃 父の関心はムファサだけで自分は愛されていなかったと思っていたり、そういう心の傷があるからスカーはスカーなんだよ。

実写版のイメージは淡々として冷血でただの邪悪な独裁者って感じ。なんか自信すら持ってそうな佇まい。

そんなのはスカーじゃない!!!

あとなんであんなに棒演技なの?どういう気持ちで演じてたのか本当聞きたいんですけど。

ちょっとスカーだけは絶対に許さない。

 

 

 

ラフィキじいさん

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なんか・・祈祷師感UPしてました。

ずっと謎の呪文?を呟いている怪しい猿・・(笑)

アニメ版のイメージではもっと、ひょうきんなジイサンって感じだったんだけどな。

キャラクターが全体的にクールな感じになっちゃってるんですよね。

実写版ということはアニメのように表情で喜怒哀楽を表現する訳にはいかない。

だからこそ声の演技がすごく大事だと思うんですけど、ちょっと大袈裟くらいにやった方が良かったんじゃないのかな。

アニメを実写にする、しかも動物モノで、ということをちゃんと理解して演技をしてくれていたのだろうか、と思ってしまう。

歌唱力も大事な映画かもしれないけど、やっぱり一番大事なのは演技力でしょう。

 

 

 

ティモン&プンバァ

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アニメ版よりかわいい(笑)

特にプンバァ、キャラもアニメ版よりかわいい!

アニメ版よりのんびりおっとりな感じが良かったです♡

最後声優見てビックリしました。

佐藤二朗さんでした。

えっ?佐藤さんそんな声出せるの!?っていう(笑)

得意のアドリブっぽいセリフも入ってて面白かったです。

 

 

ストーリーとシーン

ムファサとスカー

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冒頭のムファサとスカーの間の確執が垣間見えるシーンです。

ムファサの王としての自信とは対照的なスカーの卑屈さがよく分かるシーンでしたが・・

実写版では火花バッチバチな感じで、スカーちょっと責めすぎじゃない?と思いました。

あとスカーがいなくなる時に「永遠に幸あれ」だったか言ったんですけど、これムファサを殺すシーンで使うセリフなのに何でここで使っちゃうの?

スカーが一気にただの中二病みたいになっちゃってます。

 

 

シンバとスカー

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シンバがムファサに王国を見せてもらったあと、スカーのところへ遊びにいくシーンです。

アニメ版ではスカーはシンバに対して「良い叔父さん」のスタンスを保ちつつ、言葉巧みに誘導して陥れる感じなんですが、実写では憎悪や嫉妬を隠そうともしない感じ。

ムファサとのシーンでもそうだったんですが、全身から「いつか殺してやる」感が滲み出てる。そういうの隠して。

ここわりと好きなシーンなんですが、

 

シ「スカー叔父さん!当ててみて!」

ス「俺はナゾナゾ遊びが大嫌いだ」

シ「父さんに王国を見せてもらったんだ!

 僕のものになるんだ!ぜーんぶだよ!ヘヘヘッ」

ス「そうか。飛び上がって喜べなくて悪いな。今腰が痛いんだよ」

シ「ねぇ叔父さん?僕が王様になったら、叔父さんはどうなるの?」 

ス「間抜けな叔父さんだ」

シ「ははは(笑)変な叔父さん!」

 

こんなやりとりがあるんですけど、実写版ではスカーのセリフがなく、シンバが 自分が王様になったら叔父さんにも命令したりするんだ、不思議だね 的なことを言うだけです。

いやそれは流石に殺意を覚えるかもしれない(笑)

命令したりすんのかよ(笑)

ピリピリしすぎだよ~実写版!

 

 

 

 ハイエナ登場

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ハイエナの登場シーンがかなり変わっていたのが残念です。

アニメ版では迷い込んだシンバとナラを前にこんなやりとりをします☟

 

シェ「おやまぁ見てよバンザイ。この連中は何さ?」

バ「ん~・・なんだろなシェンジ~?エド、お前はどう思う?」

エド「オゥ!ゲへへへッ オゥ ゥェヘヘヘヘッ」

バ「あぁ~俺もそう思うぜぇ?いけねぇな!不法侵入で!」

 

と、こんな感じなんですが。

エドのヤベー奴感がすごいでしょう?

バンザイはよく分かりましたよね、エドの言葉(?)が。

この一瞬のやり取りで見事にハイエナの小物感が表現されているじゃないですか。

あとちょっと抜けてそうな感じも。

でも実写版ではカマリとアジジのやり取りが面白かったです(笑)

 

岩の上に寝転ぶカマリにくっついて寝転ぶアジジ。

カ「近いんだよ!他にも空いてんだろ!」

ア「あぁごめん」

ぐるっと回って反対側からまたくっついて寝転ぶアジジ

カ「だから近いって!わざとだ、絶対わざと。嫌がらせだよ」

 

 こんな感じのやり取りがチラホラあってクスッときました。

 

 

 

スカーの歌

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大好きなスカーの歌がめちゃめちゃ短くなって変えられてました・・悲しい。

シンバの歌とかアレンジ加えながらフルで歌ってたのに・・どうしてスカーにだけそういうことするの?

まぁ声がダメな時点で歌聞いたって気に入らなかったかもしれないけど、でもスカーの歌本当に好きだからちゃんとフルでアレンジしてほしかった!他の歌と同じように!!

未だに全部歌詞も見ないで歌えちゃうくらい好きなのに!!

歌に入る前のやり取りも好きだったけど当然無かったですね。

ちなみにこんなやり取り☟

 

ス「ハァァ~・・ここにいるのは馬鹿ばっかり・・」

バ「アンタも馬鹿ってことかい?だって俺たちの仲間だもんな!」

ス「・・光栄だ」

シェ「あぁ~さすがはライオンだね!言うことに火ってモンがあるよ!」

 

で、ここから二言、三言あって歌に入っていく訳ですが・・スカーとハイエナが初対面みたいな設定に変わってるせいで色々おかしなことになってるんですよね。

スカーとハイエナ達は何年も一緒に過ごして仲良く(?)してきたっていう原作の設定がないと、スカーが何年も計画を練ってたっていうのがおかしな話になってくるじゃないですか。

だってハイエナがいないと出来ない計画なのに。

 

 

 

 ヌーの暴走

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スカーがシンバを谷へ連れていき、そこへヌーを暴走させシンバとムファサを亡き者にする計画のシーン。

このシーンは凄かったです!

スクリーンで見ると物凄い迫力でヌー達が迫ってきます。

シンバの吠える練習シーンもめっちゃ可愛かった♡

けどやっぱりスカーなんだよなぁ・・

淡々とシンバを責めるというか・・例え偽りでも優しさが無いのは違和感。

ヌーが暴走したあとさも味方のようにムファサを呼びにいくシーンも微妙だった・・

アニメでは☟

 

ス「ムファサ!大変だ!ヌーが暴走して・・!急げ、シンバが谷にいる!」

 

と、焦った感じが出ていて本当にシンバを心配している風なので、ムファサもザズーもまんまと騙されてしまったんですね。

ですが、実写では淡々と説明するだけで全く心配の欠片も見えない。

それはお前怪しすぎるだろう、いくら何でも。

 

その後シンバを何とか助け、崖を這いあがるムファサ。

スカーは爪を立てて手を抑え、ムファサを突き落とす。

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「王よ、永遠に幸あれ・・・」

 

はい、ココ!!このシーンで言うのこのセリフは!!

なんで冒頭の関係ないとこで出しちゃったかなぁ!?

落ちていくムファサを見てしまうシンバ、

実写シンバ「父さーーーん!!!!!(棒読み)」

いや、もう歌唱力は十分だから演技のお勉強してよ・・

最愛のお父さんが死んじゃったんだからもっと辛そうにしてよ・・

アニメ版は良かったよ?本当に泣きそうな声でさ。

その後のスカーとのやり取りでアニメ版では☟

 

ス「シンバ・・何をした・・・」

シ「ヌーが暴走して・・父さんは僕を助けようとして・・」

 「・・違う!僕がやったんじゃないんだ!」

ス「もちろんだとも・・どこにいる、こんな惨いことをする奴は・・」

 「だが王は死んだ・・お前の命と引き換えに死んだ・・」

 「あぁっ・・お母さんが知ったらどう思うか・・」

シ「・・・どうすればいいの?」

ス「行け。逃げろ、遠くへ。そして二度と戻るな・・」

 

とまぁこんな感じでスカーはあくまでシンバの味方のふりです。

心配してシンバの事を親身に考えているふりをして追い詰めるわけです。

うーん、えげつない。

ですが、実写版ではただただシンバを責めるようなことを言います。

シンバがムファサを殺したというような直接的な表現まで使って。

やっぱりスカーのイメージとキャラがかなり違うんですよねぇ‥

スカーの狡猾なイメージが実写ではあまり見られないのが不満。

 

 

 

ラフィキじいさん喋る

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シンバが成長してナラと再会、プライドランドの状況を聞いた後のシーン。

だいぶ飛びましたが(笑)

シンバが一人思い悩んでいるところへラフィキじいさんが謎の歌を歌います。

このシーンもすごく好きなんですけど、めちゃめちゃシリアスなシーンに変えられてて悲しかったです。

アニメ版では☟

 

ラ「アサンテサーナ、スクワッシュバナーナ、ウェウェーヌグー、ミミアパナ、ァ トゥッピトゥットゥトゥピトゥトゥ♪」

※謎の歌繰り返し

シ「うるさいな・・おい静かにしてくれ」

ラ「どぉ~にも止められんのじゃよ、ウィーヒッヒーww」

シ「気味の悪い猿だ・・おい付いてくるな!誰だお前!?」

ラ「お前こそだーれだ?」

シ「僕は誰だ・・分からなくなった・・」

ラ「わしは知っておるぞ。教えてやろう」

 「・・アサンテサーナ、スクワッシュバナーナ、ウェウェーヌグー、ミミアパナ!」

シ「もぉぉ!何を言ってるんだ!どういう意味なんだ!?」

ラ「お前はヒヒってことじゃ。わしゃ違う。ウィヒヒヒヒww」

シ「付き合ってられないな。どうかしてるよ」

ラ「違う、どうかしてるのはお前の方だ。自分が誰かも分かっとらん!」

シ「じゃあお前は知ってるのか!?」

ラ「知ってるとも。お前はムファサの息子だ。・・・さらば!」

 

文字に起こしてみるとラフィキじいさんがかなりキチガイじみてますね(笑)

でもこのふざけたテンションのラフィキじいさんが好きだった。

親しみやすくて良かったのに。クスッとくる良いシーンなのに。

実写版は真面目一辺倒って感じでちょっと怖い感じなんですよねー。

 

 

 

プライドランド 

プライドランドへ戻り、沢山のハイエナを前にどうする?となったシーン。

 

ティ「で、あいつらを何でおびきよせようってんだ?」

シ「囮を使おう」

ティ「名案だな!・・おぉい」

シ「頼むよ!奴らの注意をそらせるためなんだ!」

ティ「何しろってんだ?フラダンスでも踊れってのか?」

 

からの☟

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ワオ!

食べてごらん肉の塊♪

プンバァならお味もいいぜ♪

コレステロール!たっぷりだ!

並べよ食べたけりゃ♪ 

は~~~らぺこかい!?(ハイハイハイ♪)

ほ~~~らベーコン!!(ハイハイハイ♪)

か~~わいいブタちゃん!!(ハイハイ♪)

あんたもすぐなれるッ♪

 

この最高に笑えるシーンを省くなんて。

分かるよ、実写でフラダンスは無理だよね。

でも歌が歌えるんだからこのままやってほしかったよ。

代わりにBe Our Guest歌い始めたのはちょっと笑ったけど(笑)

 

 

まとめ

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 全体的に可能な限りアニメ版に寄せているのはやぎやま的には良かったです。

総合で言うと面白かったし、楽しめました。

映像も本当に綺麗で動きも自然、これがCGなのか?と思うほどです。

それだけでも一見の価値アリかなと。

ただやっぱり細かいところは結構気になる。

実写でリアルを追求したと言ってももう少し表情作ることは出来たのでは?

表情がなさすぎていまいち感情移入しきれない。

吹替の棒演技はもっと何とかなった筈では?

声の演技だけでももっと大袈裟にオーバーにしても良かったのでは?

そんでスカーの声。歌。キャラ。これだけは絶対許さん。

新しい風を入れたいとか話題性がどうとか、そういう大人の事情はやめてほしい。

ライオンキングの実写って時点で話題性は抜群だからちゃんと声の演技が出来る人にしようよ。

歌唱力も大事かもしれないけど、実写なんてのはアニメのように表情をくるくる変えられないのだから、まず演技だよ。

 

今日帰ったらライオンキング(アニメ版)見よう。

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

村上街中探検!~屏風まつりと城下町③~

今週末は3連休ですね!

私は火曜有休なので4連休です!

どうも、やぎやまです。

 

では本日も続きの村上屏風まつりを書いていきたいと思います!

街中散策はちょっと切れないので一気に書いちゃいます。

なので、非常に長いです!

 

前々回記事にも上げたMAPなんですが、やぎやまの通ったルートを入れてあります。

水色のところがおしゃぎり会館。

そこからスタートして村上駅で折り返し、途中路地などを探検しつつ戻りました!

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青ルートは行き、緑ルートが帰りです。

 

 

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今回はおしゃぎり会館にてレンタサイクルを借りました!

おしゃぎり会館を見学していると1時間100円で貸してもらえます。

見学していない場合は200円です。

相場とか知らないですけどめちゃめちゃ安いのでは?と思いました。

やぎ旦那の服、図らずも借りた自転車と同じ色(笑)

 

 

まず入ったのは 千年鮭 井筒屋 さん。

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村上市初の鮭料理専門店で、鮭はもちろん、土鍋で炊くご飯や手作りの麹など、こだわりのお料理が食べられるお店。

こちらは江戸時代から旅籠を営んでおり、松尾芭蕉が「おくの細道」の道中で宿泊した宿なんだそうです。

鮭料理専門店としては2017年にオープンしたばかりなのだそうで、それまでは旅館としてやっていたということでしょうかね。

混んでいたのでここでのお昼ご飯は断念。

入ってすぐの奥に屏風が飾ってありましたので写真だけ失礼してきました。

 

次は2軒お隣、わら竹さん。

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こちらはクリーニング店のようです。

屏風ではなく掛け軸ですね。

というか右端、沸海上人の掛け軸じゃないですか!!

 以前紹介した日本最後の即身仏の方です☟

viva-la-noche.hatenadiary.com

 

村上木彫堆朱色々。

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朱がとても綺麗です。

堆朱ってなんかちょっと中国っぽい感じしません?

 

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建物がレトロで素敵です。

城下町っていいなぁ。街中歩くだけでも楽しい。

 

安善通りの黒塀を抜けて、志ばたや さんへ。

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手作り工房だそうで、和雑貨なんかを置いてました。

お店に入るとひんやり涼しい。

でも冷房は入れていないそう。・・はて?

床のタイルを瓦で作ってあり、木の皮を使った布を日よけに吊るしてあるため夏はとても涼しいのだそうです。

瓦の床なんて初めて見た~。

 

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こちらの屏風を描いた方は本当は馬の絵が得意なんだそうです。

鹿があまりに可愛らしいから描きたくなったんでしょうか?

 

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作者の略歴?のようなもの。

お店の方、とっても親切でフレンドリーに色々お話をして下さいました。

春には人形巡りもあるし、観光客に慣れている感じですね♪

 

 

お次は 海鮮 一鰭 さん。

大町文庫 の1Fにオープンした うおや さん直営のご飯屋さんです。

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うーん、何が書いてあるかさっぱり分かりません。

でもこの字体 好きだなぁ。

 

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入ってすぐに素敵な螺旋階段。

これを上って行くと・・・

 

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2Fが大町文庫です。

かつて村上高校で教鞭を執っていた先生方の蔵書を収めた私設図書館だそうです。

フランス語の原書とかありました。すごい。

 

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素敵な椅子°˖✧

ここに寝転んで読書したい。

 

ここらでお腹も減ってきたのでお昼にします。

1F 一鰭さんで海鮮カレーか海鮮はらこ丼で迷っていると、お隣の席の方々が「はらこ丼美味しかったですよ!」と教えて下さったので、店のイチオシメニューですし はらこ丼を頼むことにしました(笑)

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色んなお刺身がのってて豪華!

魚のすまし汁もおいしい・・・山菜の小鉢も、全部おいしい。

これで¥1,380はコスパ良すぎですね!

 

お腹も膨れたところで次のお店へ。

路地を挟んだお隣さん、 早撰堂菓子店 さん。

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 いやー和菓子好きのやぎやまとしては入らない選択肢はないですね。

こちらはなかなか思い切った、ダイナミックな屏風ですね!

 

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和菓子!

和菓子の好きなところは洋菓子以上に目で楽しめることです。

あとやっぱり日本人の舌なので菓子も「和」が馴染むんですよ、きっと。

 

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壁いっぱいに並んだ和菓子の型。

和三盆や落雁を作るときに使うんでしょうかね。

こちらでお土産に鮭の切り身落雁を購入♪

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見た目、めっちゃ鮭です(笑)

あとたまごボーロと、ゼリー菓子?(よく仏壇に供えるような・・)を購入しました。

お店の方に 若いのに珍しいと言われました(笑)
 

 

お次は斜向かいにある きっかわ さんへ。

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レトロで素敵な車が目印です。

 

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屏風やらミニおしゃぎりやら漆塗りの重箱やらがたくさん!

きっかわさんは江戸末期から造り酒屋を営んでいたお店です。

しかし昭和30年代に入り、村上から消えかけていた鮭料理を絶やしてはならぬ!と大きく方向を変え、鮭料理を製品として製造販売するようになったのだとか。

 本当に村上って郷土愛がすごいですね。

 

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お店の奥には顔の怖い鮭が・・・(笑)

潮の香というか磯の香というか、とにかくすごかったです。

 

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とても良い。

こういうの家に欲しいなあ・・

 

 

そしてお隣、益甚 さんへ。

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この屏風変わってますね。

他のとは違って小さな絵がたくさん。

全体的にサイズも小さめでかわいいです。

 

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祝い膳のセット?豪華です。

屏風を書いた方は柴野栗山という方。

江戸時代の儒学者で文人なんだそうです。

 

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奥へ行くと昔使われていたであろう作業場。

甕に歴史を感じます。

ひとつひとつのお店に長い歴史が垣間見えて良いですね。

 

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裏庭へ続く道。

下が土だったら本当に昔の町って感じでしょうね。

いいなぁ村上。まだまだ散策し足りない。

 

 

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大通りへ出ると道端に龍の飾りがところどころ。

村上は龍神伝説が残っていたりするからでしょうかね?

 

 

大町交差点の角にある 土間ん中 へ。

コミュニティハウスのようです。

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こちらは鯛ぼんぼりですね。

さりげなくみんな顔が違って面白いです。

飾り方もおしゃれ~

町屋の「土間」と地域の「ど真ん中」を掛けたネーミングだそうです。

町の方がたくさんいらっしゃったので憩いの場なんでしょうね。

人と人との距離が近い町っていいですよね。

 

 

そこから駅方面へ少し進んだところでやぎ旦那がいいものを発見。

「何か店の中に古い原チャみたいのがあるよ~」

とのことなので、さっそく中へ。

田村酒店 さんです。

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三菱のシルバーピジョンというシリーズです!素敵!

昭和37年のモデルか・・形がめっちゃイイ。

これ乗りたいなぁ・・

 

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掛け軸っぽい絵の屏風ですね。

こういうの好きです。

 

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スッキリしてていいですなぁ。

中国の水墨画みたいなイメージ。

 

と、ここで屏風の写真はおしまいですね。

この後村上駅まで行って折り返し、途中せっかく自転車だし車では入らない路地を通って戻ろうということになりました。

適当に路地を左右に曲がってぐにゃぐにゃと探検。

そして迷う(笑)

屏風まつりの簡易的なMAPを見ながら喋っていると、犬を連れて通りかかったおじいさんが「どこへ行きたいの?」と声をかけてくれました。

道を教えて頂き、無事におしゃぎり会館へ自転車を返すことができました(笑)

おじいさん、ありがとう。

 

村上の方はみんな親切でフレンドリーで、今回改めていい町だなぁと感じました。

次回は屏風まつりが終わる頃、竹灯籠まつりというのが開催されるようなので、それを見に行ってきます!

村上行きすぎ!(笑)

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

村上の歴史と文化に触れる~屏風まつりと城下町②~

最近、うちのアパートの階段に結構大きいカマキリが居座っています。

朝 出る時、夜 帰った時、そばを通る度に首を回してガン見してきます。

侵入者でも見るような目つきで・・。

いや、侵入者はお前だから。

どうも、やぎやまです。

 

昨日に引き続き村上屏風まつりの記事をUPしていきたいと思います。

今日は おしゃぎり会館お隣の「若林家住宅」から。

 

 

若林家住宅

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入口がすごい。茅葺屋根。

ポスターが立てかけてありますが、ちょうどこの日(9/15)「とんと昔の会 in 若林邸」という語り部グループによる昔語りイベントがあったようです。

が、午前10時~正午までだったようで、間に合わずでした。

 

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入口に大きなカマド。

中へ入ると管理人の方?が居間へ案内してくれて色々お話を聞かせてくれました。

 

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囲炉裏を囲んでお話を伺う。

こちらの囲炉裏は未だに使用されているようです。

煙で燻して茅葺屋根の虫を殺すためだそうな。

 

ここ若林家住宅は村上藩の社宅のようなもので、当時の武士は位に応じてそれに見合った住宅をあてがわれていたそうです。

入口は3つで、それぞれ 武台玄関・内玄関・勝手口。

 

武台玄関は藩の偉い人や身分の高い方が来られた時に使われるもの。

内玄関はその家の主人と後継ぎの長男だけが使うもの。

そして勝手口は妻と娘、次男以下の男子、通いで奉公に来ているような下男・下女が使うものだったそうです。

やぎやま内玄関から入っちゃった(笑)

 

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控えの間、縁側に塩引き鮭!(笑)

お部屋の説明もして頂きました。

若林家より身分の高い方を接待する部屋、同僚や位が同じような方を接待する部屋と接待部屋が2種類あったそうです。

そしてなんと隠し部屋もあるんですよ!

中には入れませんが、天井から階段が降りていて天井裏?みたいな感じでしょうかね。

実際は物置として使われていたようだとおっしゃっていました(笑)

 

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お庭が綺麗。

こちらのお庭には「鶴の松」「亀の松」という珍しい形をした松が植わっているとのことなので探してみました。

 

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探すまでもなく(笑)

こっちは多分「亀の松」です。

地面を這うような生え方してますね。

「鶴の松」は奥にあって写真に撮りづらかったので撮っておりません・・

 

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お庭から見たお屋敷。

中級武士というと今でいう年収1000万くらいのサラリーマンらしい。

庭付き(しかも広い)一戸建て社宅いいなぁ。

階級に応じた社宅くれるとか福利厚生ゴイスー。

 

たくさんのお話を聞かせてもらったんですが、全部書ききれませんので興味がある方はぜひ行ってみて下さいね。

 

 

村上歴史文化館

次に行ったのは さらにお隣、「村上歴史文化館」

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あーこの建物好きだわ。

この・・昔の診療所的な見た目いいですなぁ。

 

中に入ると何やら料理の展示が・・

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 村上市のそれぞれの地区で雛祭りに食べるもののようですね。

 

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あーこの献立好き系です。

あんころ餅食べたい。

 

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おっちょっと豪華!

ちらし寿司がついてる。

 

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こちらは小皿で品数多めですね。

あ、ちょっとタニシは・・・無理め・・・(笑)

 

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 こちらは「鮭川御見分献立」というもの。

村上藩の大きな収入源として鮭漁による運上金がありました。

藩では三面川を二十数か所の漁場に分けて町方に入札させ、落札者に運上金として納入させていたのだそうです。

その漁場の下見を「鮭川御見分」と呼び、その際に供される料理がこちらの写真なのです。

奥の方が昼、手前が夜の献立です。豪華。

 

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奥には漁船やらその中で使われていたものなどが展示してあります。

 

あとここ100円でドリンク飲めちゃいます。

コーヒー、オレンジジュース、サイダー、紅茶もあったかな?

一服休憩していくといいと思います。

 

とまぁこんな感じで、いつまでたっても屏風まつりっぽくならないな(笑)

次回記事からは旧町人町を巡る記事になりますので!

 

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。

再訪!村上市~屏風まつりと城下町①~

あと4日働いたらまた3連休!

どうも!やぎやまです!

 

みなさま3連休はいかがお過ごしでしたか?

やぎやまは「屏風まつり」とやらに行ってきました。

思った以上に楽しく 写真も多くなってしまいましたので、何回かに分けて記事をUPしていきたいと思います!

 

 

少し前に廃墟探索部の活動で訪れた村上市。

そこで9/15~屏風まつりとやらが開催されるということで、またまた行ってきました!

・・・と、その前にひとつ。

村上市へ向かう途中にある道の駅「豊栄(とよさか)」を紹介させて頂きたい!

 

道の駅 豊栄

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豊栄パーキング 通称トヨパーです。

一見何の変哲もない、何ならちょっと寂れたぐらいの印象ですが

ここ実は、日本で初めて一般道に設置されたパーキングエリアで、道の駅発祥の地に認定されているんです。

 

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いつの間にやらこんな立派な石碑も立ってました(笑)

ちなみにオープンは昭和63年。

その後平成5年の「道の駅」制度発足に伴って「道の駅発祥の地」に認定されたんだそうです。

昭和63年生まれということは年下じゃあないか、君。

 

いやいや、みなさん。

これだけで紹介したわけじゃないんですよ。

ここトヨパーには結構な売りがあるんです。

それはコチラ☟

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そうです。ダチョウです。

ダチョウに会える道の駅!!すごい!!

全国探したって無いですよ、こんなサファリ駅。

新潟人は「ラーメン食べ行くか~」のノリでダチョウに会えちゃう訳です。

 

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そしてなかなか人懐っこい(?)ためか、結構近くまで来てくれます(笑)

道の駅の裏にダチョウファームがあるんですよ。

道の駅売店ではエサも売っているのでダチョウにエサやりをすることも出来ます。

あとダチョウの卵も売っています(!)

新潟にお越しの際は是非、立ち寄ってみて下さい。ダチョウ、かわいいですよ。

 

 

おしゃぎり会館

それではメインに戻りまして・・

まず屏風まつりとは何ぞや?ということなんですが、

村上市の秋の風物詩で2000年からスタートしたもののようです。

今は建てられる機会も無くなってしまった、各家が大切に保管してきた伝統の屏風や昔ながらの民具、村上木彫堆朱等を町屋67軒で無料で見学出来る、というものです。

 

流石に67軒は回れないので、まずは村上市のHPで屏風まつりについて予習。

オススメのコースのスタートに「おしゃぎり会館」というところがあったのでそこからスタートすることにしました!

下のようなMAPも貰えます。

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「おしゃぎり会館」の隣には国指定重要文化財の「若林家住宅」があり、さらに隣には「村上歴史文化館」もあります。

3館セットで500円で見学出来ちゃうのでこちらも行ってきました。

 

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 「おしゃぎり」とは村上大祭で曳き回される山車のことです。

円形の広場に展示された「おしゃぎり」等をぐるりと回るように見学出来ます。

馬に乗ってる風の子供たち。

 

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2階の回廊からは見下ろす感じで全体が見えます。

おしゃぎりデカイなぁ。

 

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2階へ上がるとさっそく屏風が!

 

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さすがスタート地点、屏風がたくさんです!

 

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最初に貼った屏風のように大きな1枚の絵になるタイプと、

このような1枚1枚別の絵が描かれているものがあるんですねぇ。

 

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屏風ってDIYで作れそうですよね~

リビングの仕切りに自作屏風とかおしゃれじゃないですか?

作ってみようかなぁ。

 

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屏風の他にも刀剣や武具などが多数展示されています。

大小拵という本差と脇差のセットの刀。

 

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並んでると圧巻ですなぁ。

左側の甲冑がちょっと色味があってオシャレ。

でも兜の装飾がアレですね・・軍配を手に持つの面倒だったんですかね?

荷物持ちたくないし兜に付けちゃえ!的な。

 

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村上城模型。

山の上も山の上、超山頂じゃないか。

ここに攻め入るのはなかなか骨だったでしょうね。

 

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展示場の覗き窓から村上城跡が見えます。

こんなサイトもあります☟

vr-murakamicastle.jp

このサイトめちゃめちゃ面白いです。そしてすごい。

 

しかし村上市って本当色々やってるなぁ・・

郷土愛パネェ・・

 

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村上城 城門絵図。

えっ門多くなぁ~い?

城門って普通こんなにいくつもあるものなんでしょうか?

城に詳しくないので分かりませんが・・

 

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15門もあると守るの大変じゃないんだろうか・・

しかし絵が上手いな。

 

この日の結構な衝撃ポイントだったんですが

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皇后雅子様の本籍地、村上だったそうです。

雅子様が村上出身な訳ではないんですが、ルーツが村上だそうで、皇太子殿下と(今は天皇陛下ですが)ご成婚にあたり村上市で除籍手続きを行ったらしいです。

その除籍手続きに使われた堆朱と事務用品諸々。

皇后雅子様 所縁の地だったとは・・うーん、全く知らなかった。

 

 

おしゃぎり会館はここまで。

最早ここだけでもかなり楽しめています。

無事に町屋を巡ることは出来るのか!?(笑)

 

次回記事は「若林家住宅」と「歴史文化館」を紹介したいと思います!

ではまたお会いしましょう、やぎやまでした。